資料基準 2026年11月5日 14:25· 更新 14:25· 第1版
影響
中販管費増で営業赤字に転落
見落としやすい点
上期に予定していた大型工事の利益計上が下期へ移ったと会社は説明しており、上期損益には計上時期のずれが含まれる。
当中間連結会計期間の売上高はで前年同期比減にとどまったが、売上総利益は減、販管費は増となり、営業利益は前年同期のからへ転じた。会社は通期業績予想を据え置き、工期変更で上期から下期に移った大型工事の利益計上や収益改善施策を、下期収益確保の要素に挙げる。通期計画を達成できるかは、下期に移った案件の計上と、販管費や原材料コストを吸収できるかが焦点となる。
- 本業
- 建材事業は売上高が前年同期比減、セグメント利益が前年同期比減。一方、形材外販事業は売上高が前年同期比増、セグメント利益は改善して黒字に転じた。環境事業と物流事業も減収減益だった。
- お金
- 当中間連結会計期間は営業活動によるキャッシュ・フローで、投資活動によるキャッシュ・フローでを使用し、財務活動によるキャッシュ・フローはの収入だった。
- 注意
- 前年同期は固定資産売却益を計上した一方、当中間連結会計期間はにとどまり、純損益の比較にはこの差も含まれる。
次に確かめる点
- 次の決算発表で、上期から下期へ移った大型工事の利益計上が進み、営業損益と営業活動によるキャッシュ・フローが回復するかを確かめる。
- 次の決算発表で、通期業績予想の修正有無と年間配当予想の維持を確認する。
開示(2件)
1.2027年3月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)
決算短信2026年11月5日 14:00開示本文を読む →
- (1)経営成績に関する説明:当社グループ(当社及び連結子会社)の業績は、主力とするビルサッシを中心とした建材事業分野においては、大型都市開発などは依然として堅調に推移しておりますが、建設資材価格の高止まり、労働人口の減少に伴う人手不足などに起因する工期の変更など引き続き厳しい事業環境となっております。
- 物流事業分野においては、ドライバー不足や物流コストの上昇などの課題を吸収すべく、営業倉庫の活用や輸送効率の改善などに取り組んでおります。
- この結果、当中間連結会計期間の経営成績は、売上高480億1千1百万円(前年同期比0.5%減)、営業損失2億3千7百万円(前年同期は営業利益3億6千2百万円)、経常損失3億5百万円(前年同期は経常利益4億1千5百万円)、親会社株主に帰属する中間純損失3億4千万円(前年同期は親会社株主に帰属する中間純利益4億3千9百万円)となり、売上高は微減に留まりましたが、地金価格及び諸資材価格が7億9千万円上昇したことが業績に大きく影響を及ぼした結果、収益については前年同期を大きく下回る結果になりました。
- 〔建材事業〕建材事業においては、収益改善施策における採算性の改善が見られた一方で、大型工事の工期変更や地金価格高騰の影響を吸収しきれず、売上高は318億1千7百万円(前年同期比6.7%減)、セグメント利益は7億6千5百万円(前年同期はセグメント利益10億5千4百万円)と減収減益になりました。
- 〔形材外販事業〕形材外販事業においては、エネルギー価格の上昇などマイナス要素はあったものの、一般形材や精密加工品の販売拡大、アルミ加工品の採算性向上が大きく業績に寄与し、売上高は130億1千5百万円(前年同期比20.6%増)、セグメント利益2千8百万円(前年同期はセグメント損失7百万円)と増収増益になりました。
- 〔環境事業〕環境事業においては、好調に推移したメンテナンス事業が業績を牽引したものの、基幹改良工事事業が前年の業績の反動を受け、売上高は13億5千8百万円(前年同期比10.0%減)、セグメント利益は3千3百万円(前年同期はセグメント利益5千8百万円)と減収減益になりました。
- 〔物流事業〕物流事業においては、サッシ物流における物量の減少などの影響に加え、燃料費等の物流コストの高止まりの結果、売上高は16億3千7百万円(前年同期比3.4%減)、セグメント利益1億7千8百万円(前年同期はセグメント利益2億2千7百万円)と減収減益になりました。
- (資産):当中間連結会計期間末における流動資産は452億9千8百万円となり、前連結会計年度末に比べ3億7千2百万円減少いたしました。
- これは主に商品及び製品が5億7千7百万円、仕掛品が4億6千2百万円、原材料及び貯蔵品が3億9千5百万円、その他流動資産が11億4千4百万増加し、現金及び預金が7億3千8百万円、受取手形、売掛金及び契約資産が17億7千8百万円、電子記録債権が4億2千2百万円減少したことによるものであります。
- 固定資産は438億4千6百万円となり、前連結会計年度末に比べ33億3千2百万円増加いたしました。
- これは主に有形固定資産が29億2千6百万円、無形固定資産が2億6百万円増加したことによるものであります。
- この結果、総資産は891億4千5百万円となり、前連結会計年度末に比べ29億5千9百万円増加いたしました。
- (負債):当中間連結会計期間末における流動負債は375億4千4百万円となり、前連結会計年度末に比べ7億8千1百万円増加いたしました。
- これは主に短期借入金が15億9千万円、契約負債が7億9千2百万円、その他流動負債が12億7千1百万円増加し、支払手形及び買掛金が16億4千8百万円、電子記録債務が14億4千9百万円減少したことによるものであります。
- 固定負債は265億1千万円となり、前連結会計年度末に比べ28億5千7百万円増加いたしました。
- これは主に長期借入金が35億1千万円増加し、社債が5億5千万円減少したことによるものであります。
- この結果、負債合計は640億5千4百万円となり、前連結会計年度末に比べ36億3千8百万円増加いたしました。
- (純資産):当中間連結会計期間末における純資産合計は250億9千万円となり、前連結会計年度末に比べ6億7千8百万円減少いたしました。
- これは主に利益剰余金が7億1千8百万円減少したことによるものであります。
- この結果、自己資本比率は27.9%(前連結会計年度末は29.6%)となりました。
- (3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明:連結業績予想につきましては、概ね計画通りに推移していることなどから、2026年5月14日の「2026年3月期決算短信」で公表しました予想数値に変更はありません。
不二サッシ株式会社(5940)2027年3月期第2四半期(中間期)決算短信
(単位:百万円)| 項目 | 前中間連結会計期間2025年4月1日(自2025年9月30日)至 | 当中間連結会計期間2026年4月1日2026年9月30日) |
|---|---|---|
| 売上高 | ||
| 売上原価 | ||
| 売上総利益 | ||
| 販売費及び一般管理費 | ||
| 営業利益又は営業損失(△) | ||
| 受取利息 | ||
| 受取配当金 | ||
| 受取賃貸料 | ||
| 持分法による投資利益 | — | |
| 電力販売収益 | ||
| 為替差益 | — | |
| その他 | ||
| 営業外収益合計 | ||
| 支払利息 | ||
| 電力販売費用 | ||
| 持分法による投資損失 | — | |
| 為替差損 | — | |
| その他 | ||
| 営業外費用合計 | ||
| 経常利益又は経常損失(△) | ||
| 固定資産売却益 | ||
| 特別利益合計 | ||
| 固定資産除却損 | ||
| 固定資産解体費用 | — | |
| 会員権売却損 | — | |
| 災害による損失 | ||
| その他 | — | |
| 特別損失合計 | ||
| 税金等調整前中間純利益又は税金等調整前中間純損失(△) | ||
| 法人税等 | ||
| 中間純利益又は中間純損失(△) | ||
| 非支配株主に帰属する当期純利益又は非支配株主に帰属する当期純損失(△) | ||
| 親会社株主に帰属する中間純利益又は親会社株主に帰属する中間純損失(△) |
2.2026年度第2四半期 不二サッシグループ 決算説明資料
資料2026年11月5日 14:00開示本文を読む →
表の値は開示本文から取り、金額は億円などに直しています。
開示本文をもとに AI が作成した記事です。数字は開示本文と決算データから入れています。数字に押すと出どころが出ます。
出典
- 2026年度第2四半期 不二サッシグループ 決算説明資料2026-11-05
- 2027年3月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)2026-11-05
