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考察

通期予想を修正、売上高を上方・利益を下方へ|2027年3月期 中間期短信・業績予想の修正 ほか2件

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資料基準 2026年10月28日 16:19· 更新 16:19· 第1版

影響

大

通期利益予想の大幅下方修正

見落としやすい点

中間期の利益には政策保有株式縮減による投資有価証券売却益とThai Fine Sinter Co., Ltd.の土地売却益が含まれ、American Fine Sinter Co., Ltd.の費用は将来給付予定の特別退職金のうち中間期帰属分である。

2027年3月期中間期は売上高(前年同期比)に対し、営業利益(前年同期比)、経常利益(前年同期比)、親会社株主に帰属する中間純利益(前年同期比となった。通期予想は売上高をからへ上方修正する一方、営業利益をからへ、経常利益をからへ、親会社株主に帰属する当期純利益をからへ下方修正した。会社は売上高の上方修正について好調な国内・アジア向け販売と想定為替レートを上回る円安の換算差を挙げ、利益の下方修正について原材料・エネルギー高、価格適正化の一部が翌期以降となる影響、米国子会社の事業停止準備費用などを示した。American Fine Sinter Co., Ltd.の事業停止に伴う特別退職金のうち中間期帰属分は、直近通期営業利益比、中間期末純資産比に当たる。

本業
主力の自動車焼結事業は増収ながら中間期のセグメント利益が減益となり、会社は価格反映の遅れと前年同期に過年度の原材料単価変動を価格へ反映したことを理由に挙げた。鉄道焼結事業は前年度の特需の反動で減収減益、油圧機器製品事業は増収増益だった。
お金
現金及び預金は前連結会計年度末比減少し、短期借入金は減少する一方、長期借入金は増加した。
注意
中間期の法人税等は、連結会計年度の見積実効税率を用いて計算する特有の会計処理による。

次に確かめる点

  1. 次回の期第四半期決算(累計)で、売上高と営業利益の累計実績を修正後の通期予想に照らして確認する。
  2. 自動車焼結事業で第四半期以降に価格適正化がどの程度反映されるか、同じ決算の累計セグメント利益で確かめる。
  3. American Fine Sinter Co., Ltd.の事業停止準備に伴う特別退職金の追加計上の有無と時期を、次回決算の特別損益で確認する。

開示(4件)

決算短信2026年10月28日 16:00開示本文を読む →

  • :有:(注)詳細は、第2四半期(中間期)決算短信【添付資料】P.8「2.中間連結財務諸表及び主な注記(3)中間連結財務諸表に関する注記事項(中間連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用)」をご覧ください。
  • (1)経営成績に関する説明:こうした中、当中間連結会計期間の業績は、売上高は231億19百万円(前年同期比0.3%増)となり、営業利益は2億41百万円(前年同期比79.9%減)、経常利益につきましては26百万円(前年同期比97.4%減)となりました。
  • 親会社株主に帰属する中間純利益は、資本効率向上に向けた政策保有株式の縮減による投資有価証券売却益3億58百万円や、タイ子会社における未使用の土地の売却による固定資産売却益1億23百万円を計上した一方で、米国子会社の事業停止に向けた準備に伴う一時的費用1億5百万円を計上したことなどにより、3億24百万円(前年同期比64.9%減)となりました。
  • ①自動車焼結事業:自動車焼結事業につきましては、主要顧客のグローバルな生産・販売が堅調に推移したことを背景に、国内におけるハイブリッド車用インバーター部品の受注数量が増加したことに加え、海外子会社において生産する日本向けエンジン部品の売上が増加したことなどにより、前年同期比で増収となりました。
  • 利益面では、原材料価格やエネルギー価格の高騰、労務費の上昇に対して、販売価格への調整や採算性の低い製品に対する価格適正化に取り組んだものの、コスト上昇分の販売価格への反映の一部が第3四半期以降となったことに加え、前年同期は過年度の原材料単価変動の販売価格への反映が行われたため、減益となりました。
  • これらの結果、当中間連結会計期間における売上高は211億58百万円と前年同期と比べ2億8百万円(1.0%)の増収となり、セグメント利益につきましては、11億69百万円と前年同期と比べ9億19百万円(△44.0%)の減益となりました。
  • ②鉄道焼結事業:鉄道焼結事業につきましては、新幹線用ブレーキライニングにおける前年度の特需の反動により、前年同期比で減収減益となりました。
  • これらの結果、当中間連結会計期間における売上高は9億56百万円と前年同期と比べ2億31百万円(△19.5%)の減収となり、セグメント利益につきましては、2億16百万円と前年同期と比べ1億30百万円(△37.6%)の減益となりました。
  • ③油圧機器製品事業:油圧機器製品事業につきましては、デンタルチェア用製品において北米顧客向け販売が総じて堅調に推移したことに加え、医療機器用途製品において原材料価格の高騰を販売価格へ反映したことが寄与し、前年同期比で増収増益となりました。
  • これらの結果、当中間連結会計期間における売上高は9億98百万円と前年同期と比べ1億2百万円(11.5%)の増収となり、セグメント利益につきましては、2億18百万円と前年同期と比べ12百万円(6.2%)の増益となりました。
  • (資産):資産は450億49百万円となり、前連結会計年度末に比べ、13億28百万円減少いたしました。
  • これは、主に現金及び預金の減少(前連結会計年度末比6億90百万円減)、その他の流動資産の減少(前連結会計年度末比2億48百万円減)、投資有価証券の減少(前連結会計年度末比3億8百万円減)等によるものであります。
  • (純資産):純資産は146億67百万円となり、前連結会計年度末に比べ、3億83百万円減少いたしました。
  • (3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明:通期の業績予想につきましては、2026年5月14日に公表いたしました連結業績予想から修正しております。
  • 詳細につきましては、本日(2026年10月28日)公表いたしました「2027年3月期通期連結業績予想の修正に関するお知らせ」をご参照ください。
  • (税金費用の計算):当中間連結会計期間を含む連結会計年度の税引前当期純利益に対する税効果会計適用後の実効税率を合理的に見積り、税引前中間純利益に当該見積実効税率を乗じて計算しております。

(1)連結経営成績(累計)(2027年3月期 第2四半期・中間期)

項目2027年3月期中間期2026年3月期中間期
売上高
売上高・増減率
営業利益
営業利益・増減率—
経常利益
経常利益・増減率—
親会社株主に帰属する中間純利益
親会社株主に帰属する中間純利益・増減率—

%表示は、対前年中間期増減率/(注) 包括利益

3.2027年3月期の連結業績予想(2026年4月1日~2027年3月31日)

項目通期
売上高
売上高・増減率
営業利益
営業利益・増減率
経常利益
経常利益・増減率
親会社株主に帰属する当期純利益
1株当たり当期純利益

%表示は、対前期増減率/(注) 直近に公表されている業績予想からの修正の有無:有

2.配当の状況

項目第2四半期末期末合計
2026年3月期
2027年3月期——
2027年3月期(予想)—

(注) 直近に公表されている配当予想からの修正の有無:無

(単位:千円)

項目外部顧客への売上高セグメント利益
自動車焼結事業
鉄道焼結事業
油圧機器製品事業
計
その他(注1)
総合計
調整額(注2)—
中間連結損益計算書計上額(注3)

(注)

(2)連結財政状態

項目総資産純資産自己資本比率1株当たり純資産
2027年3月期中間期
2026年3月期

業績予想の修正2026年10月28日 16:00開示本文を読む →

その他2026年10月28日 16:00開示本文を読む →

資料2026年10月28日 16:00開示本文を読む →

表の値は開示本文から取り、金額は億円などに直しています。

開示本文をもとに AI が作成した記事です。数字は開示本文と決算データから入れています。数字に押すと出どころが出ます。

出典

  1. 2027年3月期第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)2026-10-28
  2. 特別利益(固定資産売却益)及び特別損失(事業構造改善費用)の計上に関するお知らせ2026-10-28
  3. 2027年3月期 第2四半期決算補足説明資料2026-10-28
  4. 2027年3月期 通期連結業績予想の修正に関するお知らせ2026-10-28