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考察

工作機械・産業機械の需要好調で通期業績予想を上方修正|2026年12月期 第3四半期 短信・業績予想の修正 ほか1件

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資料基準 2026年11月6日 15:40· 更新 15:40· 第1版

影響

大

通期利益予想の上方修正

見落としやすい点

リニアモータ事業は第四半期から工作機械事業に含める区分変更があり、前年同期のセグメント情報も変更後の区分で表示されている。

当第四半期連結累計期間の売上高は(前年同期比)、営業利益は(前年同期比)。売上総利益は前年同期比増、販管費は前年同期比増で、粗利の伸びが販管費の伸びを上回った。期通期予想は売上高百万円(前回予想比%増)、営業利益百万円(同%増)、親会社株主に帰属する当期純利益百万円(同%増へ上方修正。会社は工作機械事業の中華圏需要、産業機械事業のAI・データセンター関連需要、工場稼働率の向上などを理由に挙げた。親会社株主に帰属する当期純利益予想の上方修正には当第四半期の移転補償金計上も関係しており、本業以外の寄与と区別して業績を確認したい。

本業
工作機械事業の売上高は(前年同期比増)、営業利益は前年同期比増。食品機械事業は売上高(前年同期比増)でも、営業利益は前年同期比減だった。
お金
時点の現金及び預金はで、前連結会計年度末から増加し、長期借入金と社債は減少した。当第四半期連結累計期間のキャッシュ・フロー計算書は作成されていない。
注意
当第四半期連結累計期間の特別利益には移転補償金と固定資産売却益が含まれ、会社は移転補償金の計上を当期純利益予想の上方修正理由に挙げた。

次に確かめる点

  1. 期通期決算で、今回修正した売上高百万円、営業利益百万円に対する着地と、工作機械事業・産業機械事業の寄与を確認する。
  2. 期通期決算で、親会社株主に帰属する当期純利益が修正後予想百万円に対してどう着地するか、移転補償金など特別利益の寄与とあわせて確認する。
  3. 期の期末配当決定で、期末配当予想が維持されるかを確認する。

開示(3件)

決算短信2026年11月6日 15:00開示本文を読む →

  • (1)経営成績に関する説明:業種別では自動車産業において地域により濃淡はあるもののグローバルでは伸び悩む一方で、データセンター向けをはじめとする電子部品・光コネクタ・半導体などの旺盛な需要が継続しております。
  • このような経済環境のもと、当社グループは2029年12月期までに売上高1,000億円、営業利益100億円の達成を目標とする中期経営計画「Grow Forward 2029」を策定し、超高精度・微細加工による成長市場の課題解決及び省人化・自動化による生産性向上ソリューション強化などの「事業戦略」、生産性・収益性の改善及びグローバル体制の再構築などの「経営基盤の強化」、資本コストと株価を意識した経営及び成長投資の確実な実行などの「財務戦略」を基本方針に取組みを進めております。
  • 資本政策に係る取組みとして、金融機関における政策保有株式の見直しに伴う売却需要、及び当社が2025年8月4日に発行した第2回無担保転換社債型新株予約権付社債の一部転換に伴う売却需要(なお、当該転換に際しては当社保有の自己株式を交付しており、新株発行は行っておりません。)、並びに一部の創業家株主における保有方針の見直しを踏まえ、株主基盤の拡充及び流動性向上を図ることを目的として当社株式の売出しを実施しました。
  • なお、本転換社債の保有者であるAAGS S14, L.P.及び株式会社アドバンテッジパートナーズとの事業提携関係に変更はなく、引き続き連携を通じた中長期的な経営基盤の強化及び成長戦略の推進に取り組んでまいります。
  • また株主還元の強化と資本効率の向上を図るとともに、売出しに伴う当社株式の需給への影響等を鑑み、240万株(発行済株式総数(自己株式を除く)に対する割合4.80%)、または30億円を上限とする自己株式の取得を決定し、現在、取得を進めております。
  • 2026年10月末時点では、656千株(進捗率27.33%)、962百万円(進捗率32.08%)分の取得を完了しております。
  • 営業活動におきましては、米国シカゴにて開催された米国最大の工作機械関連見本市「IMTS2026」に出展しました。
  • 同展示会では医療・AI関連、航空・宇宙関連、産業用ガスタービン関連をテーマに超精密ワイヤ放電加工機「AX350L "i Groove + Edition"」、3次元微細形状加工用マシニングセンタ「UX450L」、イタリアのグループ会社AltForm社製金属3Ⅾプリンタ「Print Brilliance 400」等を出展し、シェア拡大に向け積極的な営業活動を展開しました。
  • これらの結果、当第3四半期連結累計期間の経営成績は、売上高717億52百万円(前年同期比27.3%増)、営業利益72億92百万円(前年同期比141.6%増)、経常利益82億58百万円(前年同期比182.8%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益68億88百万円(前年同期比217.4%増)となりました。
  • 金型生産の最大地域である中華圏において電子部品、半導体、NEVなどの好調な需要が継続しました。
  • また、その他の各地域においても堅調な需要が継続し、全地域で増収となったことから、売上高は前年同期比で大幅な増加となりました。
  • セグメント利益は、売上増加による利益率改善、生産台数増加による工場稼働率の向上などの継続により前年同期比で大幅に増加しました。
  • データセンター向け光コネクタの旺盛な需要が継続する一方で、自動車関連における設備投資の先送りが継続したものの、売上高は前年同期比で増加となりました。
  • セグメント利益は、生産台数増加による工場稼働率の向上などにより前年同期比で増加しました。
  • 国内外における製麺設備の需要が堅調に推移し、売上高は前年同期比で増加となりました。
  • セグメント利益は、無菌包装米飯装置の低調に加え販管費の増加などにより前年同期比で減少しました。
  • 要素技術事業においてセラミックス製品は好調に推移した一方で、LED事業での一部先送りの案件が見られたことに加え、金型成形事業において主要取引先である自動車業界が低調に推移したことにより、売上高、セグメント利益ともに前年同期比で減少となりました。
  • (2)財政状態に関する説明:当第3四半期連結会計期間末の資産は、前連結会計年度末と比較して、77億27百万円増加し、1,634億23百万円となりました。
  • 主な増加要因としては、現金及び預金の増加64億18百万円、商品及び製品の増加20億51百万円などがあげられますが、受取手形、売掛金及び契約資産の減少24億26百万円などにより一部相殺されております。
  • また、負債は前連結会計年度末と比較して、7億35百万円減少し、643億67百万円となりました。
  • 主な減少要因としては、長期借入金の減少41億51百万円、社債の減少21億2百万円などがあげられますが、契約負債の増加51億5百万円などにより一部相殺されております。
  • 純資産は前連結会計年度末と比較して、84億63百万円増加し、990億55百万円となりました。
  • 主な増加要因としては、利益剰余金の増加51億17百万円、自己株式の減少15億58百万円などがあげられます。
  • (3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明:2026年8月7日に公表いたしました業績予想の修正を行っております。
  • 詳細につきましては、2026年11月6日公表の「通期業績予想の修正に関するお知らせ」をご参照ください。
  • (株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記):(1) 当社は、2026年2月13日開催の取締役会において、会社法第165条第3項の規定により読み替えて適用される同法第156条の規定に基づき、自己株式の取得を決議し、当第3四半期連結累計期間において自己株式の取得を行いました。
  • 4.報告セグメントの変更等に関する事項:当社グループは従来、リニアモータを外部顧客向けに販売及び工作機械向けに内製している「リニアモータ事業」を、重要性が乏しいため「その他」に含め記載しておりましたが、「工作機械事業」の競争力強化に向けて外部顧客向けのリソースを内製化に集中したことで外部顧客向けの比率が低下したことから、事業実態をより適切に反映させるため、第1四半期連結会計期間より「工作機械事業」に含めて記載する方法に変更しております。
  • なお、前第3四半期連結累計期間のセグメント情報は、変更後の区分により作成したものを記載しております。

(1)連結経営成績(累計)(2026年12月期 第3四半期・2026年1〜9月)

項目2026年12月期第3四半期2025年12月期第3四半期
売上高
売上高・増減率
営業利益
営業利益・増減率
経常利益
経常利益・増減率
親会社株主に帰属する四半期純利益
親会社株主に帰属する四半期純利益・増減率

%表示は、対前年同四半期増減率/(注)包括利益

3.2026年12月期の連結業績予想(2026年1月1日~2026年12月31日)

項目通期
売上高
売上高・増減率
営業利益
営業利益・増減率
経常利益
経常利益・増減率
親会社株主に帰属する当期純利益
親会社株主に帰属する当期純利益・増減率
1株当たり当期純利益

%表示は、対前期増減率/(注)直近に公表されている業績予想からの修正の有無:有

2.配当の状況

項目第2四半期末期末合計
2025年12月期
2026年12月期——
2026年12月期(予想)—

(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無:無

報告セグメント

項目外部顧客への売上高セグメント利益
工作機械
産業機械
食品機械
報告セグメント計
その他(注)1
合計
調整額(注)2—
四半期連結損益計算書計上額(注)3

(注)1.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、精密金型・精密成形事業、要素技術事業等を含んでおります。

(四半期連結損益計算書)

項目前第3四半期連結累計期間(自2025年1月1日至2025年9月30日)当第3四半期連結累計期間(自2026年1月1日至2026年9月30日)
固定資産売却益
移転補償金
関税還付金—
特別利益合計
特別損失合計
自己株式の増加額

業績予想の修正2026年11月6日 15:00開示本文を読む →

資料2026年11月6日 15:00開示本文を読む →

表の値は開示本文から取り、金額は億円などに直しています。

開示本文をもとに AI が作成した記事です。数字は開示本文と決算データから入れています。数字に押すと出どころが出ます。

出典

  1. 2026年12月期第3四半期 決算短信〔日本基準〕(連結)2026-11-06
  2. 2026年12月期第3四半期 決算説明資料2026-11-06
  3. 通期業績予想の修正に関するお知らせ2026-11-06