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考察

売上増も営業減益、通期予想と年間配当は維持|2027年3月期 中間期短信 ほか1件

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資料基準 2026年11月4日 16:07· 更新 16:07· 第1版

影響

中

増収下の営業減益と先行投資

見落としやすい点

機能素材事業は当中間連結会計期間から報告セグメントとして新設されており、前年同期の同一セグメント比較はできません。

期中間期の連結売上高は(前年同期比増)、営業利益は(前年同期比減)、親会社株主に帰属する中間純利益は(前年同期比増)でした。建機用フィルタ事業の増益とエアフィルタ事業の損失縮小があった一方、機能素材事業の立ち上げ費用が発生し、連結営業利益は減益となりました。通期計画(売上高、営業利益)に変更はなく、年間配当予想はです。営業活動によるキャッシュ・フローは当中間連結会計期間に、前中間連結会計期間にとなった一方、短期借入金は前連結会計年度末から増加しました。

本業
建機用フィルタ事業は新車需要の増加を背景に前年同期比増収、営業利益も前年同期比増益でした。エアフィルタ事業は基幹システムの入れ替えに伴う混乱の収束により、営業損失が縮小しました。
お金
当中間連結会計期間末の現金及び預金は前連結会計年度末比増加し、原材料及び貯蔵品も増加しました。
注意
前年同期には事業構造改革費用が計上されましたが、当中間期には計上されていません。税金等調整前中間純利益が前年同期を下回る一方で法人税等も減少しており、中間純利益の増加を本業の改善だけで説明できない点に注意が必要です。

次に確かめる点

  1. 期の次の四半期決算(〜)で公表される営業利益の累計値を前年同期の累計値と比べ、減益幅が改善するか確認する。
  2. 同じ決算で機能素材事業の営業損失がどう推移するか、セグメント別営業損益で確認する。
  3. 配当支払開始予定日のに、中間配当の支払いが始まるか確認する。

開示(2件)

1.2027年3月期第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)

決算短信2026年11月4日 15:30開示本文を読む →

  • ①当中間連結会計期間の概況:主力事業である建機用フィルタ事業においては、当中間連結会計期間において、中東情勢に基づく材料費高騰の影響はあるものの、各市場における新車需要が堅調に推移したことや、中期経営計画に掲げた北米市場のシェア拡大戦略の進展により、売上高及び営業利益は過去最高を更新いたしました。
  • エアフィルタ事業においては、前中間連結会計期間における基幹システムの入れ替えに伴う混乱については収束し、オペレーションの安定化及び供給体制の改善が進んだことにより増収増益となりました。
  • 新規事業においては、当中間連結会計期間より、「機能素材事業」を事業セグメントとして記載しており、機能テキスタイル分野として、実績のあるアパレル市場への製品供給が開始されております。
  • 以上の結果、当中間連結会計期間の売上高は112億82百万円(前年同期比9.7%増)となり、営業利益は13億38百万円(前年同期比2.5%減)、経常利益は13億28百万円(前年同期比1.6%減)、親会社株主に帰属する中間純利益は9億88百万円(前年同期比8.7%増)となりました。
  • (単位:百万円):売上高については、建機用フィルタ事業において9.7%の増収、エアフィルタ事業において9.1%の増収となったことから、全体では9.7%の増収となりました。
  • 営業利益については、中東情勢に基づく材料費高騰の影響はあったものの、増収等により建機用フィルタ事業が増益となり、エアフィルタ事業も損失が縮小しました。
  • 一方、機能素材事業の立ち上げに伴う費用が発生したことから、連結全体では前年同期比2.5%の減益となりました。
  • 売上高については、新車需要の増加により9.7%の増収となりました。
  • 営業利益については、中東情勢に基づく材料費高騰の影響はあったものの増収等の影響により6.2%の増益となりました。
  • 基幹システムの入れ替えに伴う混乱収束により9.1%の増収及び74百万円の損失の縮小となりました。
  • 2025年12月に公表した新たなエクイティストーリー「YAMASHIN FILTER VISION 2030」に記載のとおり、2027年3月期より新規事業として機能素材事業を立ち上げたことに伴い、当中間連結会計期間より、「機能素材事業」を事業セグメントとして記載しております。
  • (流動資産):当中間連結会計期間末における流動資産の残高は、前連結会計年度末比14億4百万円増加(前連結会計年度末比9.0%増)し、170億4百万円となりました。
  • その主な要因は、現金及び預金が7億12百万円増加(前連結会計年度末比10.6%増)、原材料及び貯蔵品が3億98百万円増加(前連結会計年度末比25.4%増)したことによるものです。
  • (流動負債):当中間連結会計期間末における流動負債の残高は、前連結会計年度末比24億99百万円増加(前連結会計年度末比54.6%増)し、70億75百万円となりました。
  • その主な要因は、短期借入金が20億円増加(前連結会計年度末比125.0%増)したことによるものです。
  • (純資産):当中間連結会計期間末における純資産の残高は、前連結会計年度末比1億10百万円増加(前連結会計年度末比0.5%増)し、229億34百万円となりました。
  • (3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明:2026年5月15日に公表しました2027年3月期の通期連結業績予想に変更はありません。
  • (自己株式の取得):当社は、2026年5月15日開催の取締役会に基づき、自己株式1,000,000株の取得を行いました。
  • この結果、当中間連結会計期間において自己株式が589,855千円増加しております。
  • (自己株式の処分):当社は、2026年6月24日開催の取締役会決議に基づき、2026年7月21日付で、譲渡制限付株式報酬として自己株式956,574株の処分を実施いたしました。
  • この結果、当中間連結会計期間において自己株式が553,856千円減少し、利益剰余金が68,873千円減少しております。

(1)連結経営成績(累計)(2027年3月期 第2四半期・中間期)

項目2027年3月期中間期2026年3月期中間期
売上高
売上高・増減率
営業利益
営業利益・増減率
経常利益
経常利益・増減率
親会社株主に帰属する中間純利益
親会社株主に帰属する中間純利益・増減率

%表示は、対前年中間期増減率

3.2027年3月期の連結業績予想(2026年4月1日~2027年3月31日)

項目通期
売上高
売上高・増減率
営業利益
営業利益・増減率
経常利益
経常利益・増減率
親会社株主に帰属する当期純利益
親会社株主に帰属する当期純利益・増減率
1株当たり当期純利益

%表示は、対前期増減率

2.配当の状況

項目第2四半期末期末合計
2026年3月期
2027年3月期——
2027年3月期(予想)—

1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報

項目外部顧客への売上高セグメント利益又は損失(△)
建機用フィルタ事業
エアフィルタ事業
機能素材事業
計
中間連結損益計算書計上額(注)

(注)セグメント利益又は損失(△)の金額は、中間連結財務諸表の営業利益と一致しております。

(2)連結財政状態

項目総資産純資産自己資本比率
2027年3月期中間期
2026年3月期

2.2027年3月期第2四半期決算説明資料(速報版)

資料2026年11月4日 15:30開示本文を読む →

連結売上高前年同期比:ー営業利益連結売上高 | 前年同期比:ー営業利益前年同期比:ー3 0百万円△1億98百万円△3億70百万円 国内高級ブランド2社にて販売開始、現時点でほぼ完売。

表の値は開示本文から取り、金額は億円などに直しています。

開示本文をもとに AI が作成した記事です。数字は開示本文と決算データから入れています。数字に押すと出どころが出ます。

出典

  1. 2027年3月期第2四半期決算説明資料(速報版)2026-11-04
  2. 2027年3月期第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)2026-11-04