資料基準 2026年11月5日 16:14· 更新 16:14· 第1版
影響
中通期予想の上方修正
見落としやすい点
親会社株主に帰属する中間純利益が増加する一方、中間包括利益はで前年同期比となり、為替換算調整勘定などの変動も表れている。
第四半期(中間期)の連結売上高は(前年同期比増)、営業利益は(同増)、親会社株主に帰属する中間純利益は(同増)だった。通期連結業績予想は売上高を、営業利益をに上方修正し、期末配当予想もに引き上げ、年間配当予想はとなった。中間期の売上高が予想を上回った理由として、会社は高付加価値商品の販売拡大と円安効果を挙げた。一方、営業利益の増加率は売上高を下回っており、会社が示す部材・物流費や原材料価格の上昇が通期の利益にどう表れるかが焦点となる。
- 本業
- 空調・冷凍機事業は売上高が前年同期比増、営業利益が増。化学事業は売上高が増、営業利益が増で、営業利益の増加率は化学事業が上回った。
- お金
- 中間期の営業活動によるキャッシュ・フローはの収入だった一方、財務活動によるキャッシュ・フローはの支出だった。
- 注意
- 中間期の特別利益は、特別損失はで、親会社株主に帰属する中間純利益を見る際は営業利益と分けて確認したい。
次に確かめる点
- 次の決算では、第四半期の累計売上高・営業利益について、前年同期比と通期予想への進み方を確認する。
- 高付加価値商品の販売拡大と円安効果が次の累計決算でも売上に表れるか、部材・物流費や原材料価格の上昇が営業利益にどう出るかを確かめる。
- 中間期末の有利子負債比率と現金及び現金同等物残高が、次の決算でどう推移するか確認する。
開示(3件)
決算短信2026年11月5日 15:30開示本文を読む →
- (1)経営成績に関する説明:当中間連結会計期間の経営成績については、売上高は2兆9,107億66百万円(前年同期比17.4%増)となりました。
- 利益面では、営業利益は2,707億93百万円(前年同期比9.8%増)、経常利益は2,471億88百万円(前年同期比2.2%増)、親会社株主に帰属する中間純利益は1,729億59百万円(前年同期比7.5%増)となりました。
- ① 空調・冷凍機事業:空調・冷凍機事業セグメント合計の売上高は、前年同期比17.0%増の2兆6,996億57百万円となりました。
- 営業利益は、前年同期比5.2%増の2,443億64百万円となりました。
- 住宅用市場の需要は、全国的に猛暑が続いたことに加え、2027年度の省エネ規制により価格が上昇する見込みとの報道を受け、買い替え需要が増加し、前年同期を上回りました。
- ② 化学事業:化学事業セグメント合計の売上高は、前年同期比25.2%増の1,587億89百万円となりました。
- 営業利益は、前年同期比77.3%増の242億14百万円となりました。
- フッ素化学製品全体の販売は、半導体分野を中心とする需要回復に加え、新製品や供給力拡大の寄与による販売増加もあり売上高は前年同期を大きく上回りました。
- ① 資産、負債及び純資産の状況:総資産は、5兆8,415億27百万円となり、前連結会計年度末に比べて322億87百万円増加しました。
- 負債は、コマーシャル・ペーパーの増加等により、前連結会計年度末に比べて3,035億8百万円増加の2兆7,962億10百万円となりました。
- 有利子負債比率は、前連結会計年度末の18.8%から22.8%となりました。
- 純資産は、自己株式の取得等により、前連結会計年度末に比べて2,712億21百万円減少の3兆453億17百万円となりました。
- ② キャッシュ・フローの状況:当中間連結会計期間のキャッシュ・フローについては、営業活動では、仕入債務の増加等により、前年同期に比べて976億2百万円収入が増加し、3,410億19百万円の収入となりました。
- 投資活動では、連結の範囲の変更を伴う子会社株式の取得による支出の減少等により、前年同期に比べて161億48百万円支出が減少し、1,837億61百万円の支出となりました。
- 財務活動では、自己株式の取得による支出の増加等により、前年同期に比べて1,606億9百万円支出が増加し、1,962億12百万円の支出となりました。
- これらの結果に為替換算差額を加えた当中間連結会計期間の現金及び現金同等物の増減額は、前年同期に比べて671億18百万円減少し、442億83百万円のキャッシュの減少となりました。
- (3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明:当中間連結会計期間の業績、事業環境変化を踏まえ、2026年5月12日に公表しました業績予想を下記のとおり修正いたします。
- 当社グループを取り巻く事業環境は、米国を中心にAI関連投資は堅調に推移すると見られますが、エネルギー価格の上昇や物価高が経済の重しとなり、世界各地域で需要の回復が遅れる見込みです。
- 加えて、米国関税措置や中東情勢の緊迫化に伴う、ナフサ由来の部材や物流費の上昇、銅をはじめとした原材料価格の上昇など、事業環境の不確実性は引き続き高い状況にあります。
- (株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記):当社は、2026年5月12日開催の取締役会決議に基づき、2026年5月13日付で自己株式14,516,700株を取得しております。
- また、コミットメント型自己株式取得(FCSR)の事後調整として、2026年8月6日付で26,900株、2026年8月13日付で28,100株、2026年9月7日付で96,300株の自己株式の取得を行っており、この結果、自己株式が349,997百万円増加しております。
(1)連結経営成績(累計)(2027年3月期 第2四半期・中間期)
| 項目 | 2027年3月期中間期 | 2026年3月期中間期 |
|---|---|---|
| 売上高 | ||
| 売上高・増減率 | ||
| 営業利益 | ||
| 営業利益・増減率 | ||
| 経常利益 | ||
| 経常利益・増減率 | ||
| 親会社株主に帰属する中間純利益 | ||
| 親会社株主に帰属する中間純利益・増減率 |
%表示は、対前年中間期増減率
3.2027年3月期の連結業績予想(2026年4月1日~2027年3月31日)
| 項目 | 通期 |
|---|---|
| 売上高 | |
| 売上高・増減率 | |
| 営業利益 | |
| 営業利益・増減率 | |
| 経常利益 | |
| 経常利益・増減率 | |
| 親会社株主に帰属する当期純利益 | |
| 親会社株主に帰属する当期純利益・増減率 | |
| 1株当たり当期純利益 |
(注) 直近に公表されている業績予想からの修正の有無:有
2.配当の状況
| 項目 | 第2四半期末 | 期末 | 合計 |
|---|---|---|---|
| 2026年3月期 | |||
| 2027年3月期 | — | — | |
| 2027年3月期(予想) | — |
(注) 直近に公表されている配当予想からの修正の有無:有
売上高
| 項目 | 外部顧客への売上高 | セグメント利益 |
|---|---|---|
| 空調・冷凍機事業 | ||
| 化学事業 | ||
| 計 | ||
| その他(注)1 | ||
| 合計 | ||
| 調整額(注)2 | — | |
| 中間連結損益計算書計上額(注)3 |
(注) 1「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、油機事業、特機事業、電子システム事業を含んでおります。
(単位:百万円)
| 項目 | 前中間連結会計期間(自2025年4月1日至2025年9月30日) | 当中間連結会計期間(自2026年4月1日至2026年9月30日) |
|---|---|---|
| 自己株式の取得による支出 |
(2)連結財政状態
| 項目 | 総資産 | 純資産 | 自己資本比率 |
|---|---|---|---|
| 2027年3月期中間期 | |||
| 2026年3月期 |
業績予想の修正2026年11月5日 15:30開示本文を読む →
配当2026年11月5日 15:30開示本文を読む →
表の値は開示本文から取り、金額は億円などに直しています。
開示本文をもとに AI が作成した記事です。数字は開示本文と決算データから入れています。数字に押すと出どころが出ます。
出典
- 2027年3月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)2026-11-05
- 2027年3月期第2四半期(累計)連結業績予想と実績の差異に関するお知らせ2026-11-05
- 剰余金の配当(増配)および期末配当予想の修正に関するお知らせ2026-11-05
