資料基準 2026年10月29日 15:22· 更新 15:22· 第1版
影響
小増収下の利益減少
見落としやすい点
中間純利益が前年同期を下回ったのに対し、親会社株主に係る中間包括利益は前年同期を上回り、為替換算調整勘定がプラスに転じた。
当中間連結会計期間は売上高(前年同期比増)に対し、営業利益(同減)、親会社株主に帰属する中間純利益(同減)。売上総利益はからに減少し、販売費及び一般管理費はからに増加しており、営業減益は粗利の縮小と販管費の増加を伴った。時間情報システム事業は前年同期比の増収(増)、環境関連システム事業はの減収(減)。地域別では日本・北米の営業利益が前年同期を下回り、欧州は上回った。中間期・通期の業績予想は既に修正されており、今回の実績が修正後計画に沿うか、減益の地域・事業で改善が見られるかが論点。
- 本業
- 時間情報システム事業は増収だが、アマノ単体の国内実績ではソフトウェアが減収。アマノ単体の環境システムは大型システムの売上計上時期の影響で減収し、営業減益には売上総利益の減少と販管費の増加が伴った。
- お金
- 営業活動によるキャッシュ・フローはで前年同期比の収入減、投資活動によるキャッシュ・フローはでの支出増、財務活動によるキャッシュ・フローはでの支出減となり、現金及び現金同等物は中間期末と前連結会計年度末から減少した。
- 注意
- 前年同期の特別利益には投資有価証券売却益が含まれたが当中間期はなく、特別利益合計も縮小しており、純利益の前年同期比には特別損益の変化が含まれる。
次に確かめる点
- 次回の累計決算で、売上高・営業利益を前年同期累計と比べ、修正後の通期計画に対する進捗を確認する。
- 次回決算の事業別実績で、情報システムの国内ソフトウェア減収と環境システムの売上計上時期による影響がどう変わるか確認する。
- 次回の累計キャッシュ・フローで営業活動によるキャッシュ・フローと投資活動の支出、現金及び現金同等物の推移を確認する。
開示(1件)
1.2027年3月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)
決算短信2026年10月29日 15:00開示本文を読む →
- (1)当中間期の経営成績の概況:当中間連結会計期間の経営成績は、売上高は84,933百万円(前年同期比1.2%増)、営業利益7,519百万円(同22.4%減)、経常利益8,375百万円(同20.1%減)、親会社株主に帰属する中間純利益4,979百万円(同25.4%減)となりました。
- (経営成績のポイント):アマノ単体:情報システムはWindows10サポート終了に伴う各社のシステム投資に一服感が見られ、ソフトウェアの減少等により減収、環境システムは大型システムの受注残が堅調に推移しているものの、売上計上時期の影響により減収。一方、パーキングシステムはキャッシュレス・カメラ式駐車場管理等の新商材の拡販が徐々に進み増収。
- 海外グループ会社:北米ではパーキングシステムが一部プロジェクト案件の延伸等の継続により減収。欧州ではフランスの情報システムが堅調に推移し、増収。アジア地域では、香港のパーキングシステムは減収となったものの、韓国のパーキングシステムが伸長し、増収。
- 時間情報システム事業:当事業の売上高は、66,212百万円で、前年同期比1,557百万円の増収(2.4%増)となりました。
- 当期の国内実績は、アマノ単体が前年同期に比べ、ソフトウェアは1,530百万円の減収(22.7%減)、ハードウェアは176百万円減収(13.7%減)、メンテ・サプライは57百万円減収(2.5%減)。
- パーキングシステム45,989百万円(前年同期比5.4%増)
- アマノマネジメントサービス社による運営受託事業は、堅調に推移し増収、受託車室数は投資の継続により前期末比22,000台増加(2.7%増)。
- 環境関連システム事業:当事業の売上高は、18,720百万円で、前年同期比552百万円の減収(2.9%減)となりました。
- ②キャッシュ・フローの状況:当中間連結会計期間末における現金及び現金同等物の残高は、39,819百万円と前連結会計年度末に比べ9,054百万円減少いたしました。
- 営業活動によるキャッシュ・フローは、10,040百万円(前年同期比981百万円の収入の減少)となりました。
- 投資活動によるキャッシュ・フローは、△7,902百万円(前年同期比3,270百万円の支出の増加)となりました。
- 財務活動によるキャッシュ・フローは、△11,476百万円(前年同期比3,943百万円の支出の減少)となりました。
- (3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明:当第2四半期(中間期)は、前年同期比で増収減益、上期公表計画に対しては未達となりました。
- 連結業績予想につきましては、第2四半期(中間期)における業績の進捗状況や今後の経済環境、市場動向を勘案し、中間期および通期の業績予想を見直した結果、2026年4月27日の「2026年3月期決算短信」で公表いたしました中間期および通期業績予想を修正いたしました。
- 具体的な内容につきましては、2026年10月27日公表の「第2四半期(中間期)および通期業績予想の修正に関するお知らせ」をご参照ください。
- (4)利益配分に関する基本方針及び中間連結会計期間末の配当:配当は、連結配当性向60%以上、総還元性向70%以上を目標とし、純資産配当率2.5%を下限としております。
- この方針のもと、当中間連結会計期間末の配当金は、期初予想通り、1株当たり55円とさせていただきます。
(単位:百万円)
| 項目 | 外部顧客への売上高 | セグメント利益 |
|---|---|---|
| 時間情報システム事業 | ||
| 環境関連システム事業 | ||
| 報告セグメント | ||
| 調整額(注)1 | — | |
| 中間連結損益計算書計上額(注)2 |
(注) 1セグメント利益の調整額△2,353百万円は、各報告セグメントに配分していない全社費用であります。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。
(単位:百万円)
(単位:百万円)| 項目 | 2026年3月期 中間連結会計期間 金額 | 2026年3月期 中間連結会計期間 構成比 | 2027年3月期 中間連結会計期間 金額 | 2027年3月期 中間連結会計期間 構成比 | 増減 金額 | 増減 率 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| (時間情報システム事業)情報システム | ||||||
| 時間管理機器 | ||||||
| パーキングシステム | ||||||
| 小計 | ||||||
| (環境関連システム事業)環境システム | ||||||
| クリーンシステム | ||||||
| 小計 | ||||||
| 合計 |
表の値は開示本文から取り、金額は億円などに直しています。
開示本文をもとに AI が作成した記事です。数字は開示本文と決算データから入れています。数字に押すと出どころが出ます。
出典
- 2027年3月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)2026-10-29
