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考察

半導体関連の販売好調で通期業績予想を上方修正|2027年3月期 中間期短信・業績予想の修正

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資料基準 2026年11月6日 17:20· 更新 17:20· 第1版

影響

大

通期業績予想の上方修正

見落としやすい点

上方修正理由には露光装置の需要回復に伴う棚卸資産評価損の戻し入れも含まれ、販売増や製品ミックス改善とは異なる利益要因である。

通期予想では、百万円単位の売上高をからへ、営業利益・経常利益をそれぞれからへ、親会社株主に帰属する当期純利益をからへ上方修正した。改定率は売上高増、営業利益・経常利益増、親会社株主に帰属する当期純利益増。 当中間連結会計期間の売上高は前年同期比増、営業利益は前年同期比増となった。会社は半導体市況を背景とする光源事業の販売上振れ、製品ミックス改善、棚卸資産評価損の戻し入れ、円安を上方修正の理由に挙げ、通期為替レートは/米ドル、/ユーロを前提としている。本修正に伴う配当予想に変更はない。

本業
当中間連結会計期間は、Industrial Process事業で製品ミックス改善と棚卸資産評価損の戻し入れ、Visual Imaging事業で構造改革効果、Photonics Solution事業で稼働改善や構造改革が増益要因として説明された。
お金
当中間連結会計期間の営業活動によるキャッシュ・フローは収入で、棚卸資産の増加による支出があった。財務活動によるキャッシュ・フローは、長期借入金の返済と配当金の支払いを主な内訳として支出となった。
注意
当中間連結会計期間は減損損失を計上し、前中間連結会計期間に計上された事業構造改善費用は当中間連結会計期間には計上されていない。特別損益の構成の違いも、純利益の前年差を読む際の要素となる。

次に確かめる点

  1. 次の期第四半期決算で、売上高・営業利益の累計実績と改定後の通期予想との差を確認する。
  2. 次の決算でIndustrial Process事業のセグメント利益、光源事業の販売動向、棚卸資産評価損の戻し入れに関する会社説明を確認する。
  3. 次回の業績予想更新時に、為替前提と実績の動き、配当予想の変更有無を確認する。

開示(2件)

1.2027年3月期第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)

決算短信2026年11月6日 16:30開示本文を読む →

  • (1)当中間期の経営成績の概況:当中間連結会計期間の平均為替レートは、米ドルが前中間連結会計期間に比べ14円円安の160円となりました。
  • その結果、当中間連結会計期間における売上高は1,035億3千8百万円(前年同期比27.2%増)、営業利益は97億8千8百万円(前年同期比143.8%増)、経常利益は96億7千4百万円(前年同期比92.2%増)、親会社株主に帰属する中間純利益は53億6千7百万円(前年同期は親会社株主に帰属する中間純利益2億4千万円)となりました。
  • (Industrial Process事業):利益面では、光源の主要部材であるタングステン等の原材料価格高騰による影響を受けたものの、露光装置の需要回復に伴う販売可能性の見積りを反映した結果、棚卸資産の評価損は純額で戻し入れとなりました。
  • また、半導体関連の光源の販売が好調に推移し、製品ミックスが良化したことから収益性が向上し、増益となりました。
  • 以上の結果、Industrial Process事業の売上高は463億6千9百万円(前年同期比34.7%増)、セグメント利益は56億8千9百万円(前年同期比177.8%増)を計上いたしました。
  • (Visual Imaging事業):利益面では、光源の主要部材であるタングステン等の原材料価格高騰や、ams-OSRAM AGの光源事業買収に伴う一時的なコスト増加の影響を受けたものの、構造改革の効果が発現し寄与したことで、増益となりました。
  • 以上の結果、Visual Imaging事業の売上高は465億6千3百万円(前年同期比22.3%増)、セグメント利益は22億7千8百万円(前年同期比26.2%増)を計上いたしました。
  • (Photonics Solution事業):半導体向けデバイス及びモジュールの販売が堅調に推移したことにより、増収となりました。
  • また、増収に伴う稼働改善や構造改革等の効果により原価及び販管費が減少し、収益性が大幅に改善したことから、増益となりました。
  • 以上の結果、Photonics Solution事業の売上高は63億8千8百万円(前年同期比28.4%増)、セグメント利益は14億4百万円(前年同期はセグメント利益8千5百万円)を計上いたしました。
  • (純資産):当中間連結会計期間末における現金及び現金同等物は、前連結会計年度末に比べ12億2千5百万円減少し706億4千2百万円となりました。
  • (営業活動によるキャッシュ・フロー):当中間連結会計期間における営業活動によるキャッシュ・フローは、130億2千2百万円の収入(前年同期は83億1千8百万円の収入)となりました。
  • この主な内訳は、税金等調整前中間純利益87億6百万円、契約負債の増加62億8千1百万円、仕入債務の増加57億1千7百万円及び減価償却費の発生45億8千9百万円による収入と、棚卸資産の増加93億5千2百万円及び法人税等の支払21億4千5百万円による支出であります。
  • (投資活動によるキャッシュ・フロー):当中間連結会計期間における投資活動によるキャッシュ・フローは、26億8千3百万円の収入(前年同期は26億6千万円の支出)となりました。
  • (財務活動によるキャッシュ・フロー):当中間連結会計期間における財務活動によるキャッシュ・フローは、163億5千9百万円の支出(前年同期は7億7千9百万円の収入)となりました。
  • この主な内訳は、長期借入れ150億円による収入と、長期借入金の返済250億円及び配当金の支払56億3百万円による支出であります。
  • (3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明:2027年3月期の通期連結業績予想につきましては、当中間連結会計期間の実績及び足元の状況を鑑み、2026年5月14日に公表した通期連結業績予想を修正しております。
  • (1)中間連結貸借対照表- 5 -:ウシオ電機株式会社(6925)2027年3月期第2四半期(中間期)決算短信
  • (2)中間連結損益計算書及び中間連結包括利益計算書:(中間連結損益計算書)- 7 -ウシオ電機株式会社(6925)2027年3月期第2四半期(中間期)決算短信

ウシオ電機株式会社(6925)2027年3月期第2四半期(中間期)決算短信

(単位:百万円)
項目前中間連結会計期間2025年4月1日(自2025年9月30日)至当中間連結会計期間2026年4月1日2026年9月30日)
売上高
売上原価
売上総利益
販売費及び一般管理費
営業利益
受取利息
受取配当金
有価証券売却益—
投資事業組合運用益—
その他
営業外収益合計
支払利息
投資有価証券償還損—
為替差損
投資事業組合運用損—
その他
営業外費用合計
経常利益
固定資産売却益
投資有価証券売却益
特別利益合計
固定資産除却損
固定資産売却損
減損損失
投資有価証券評価損
事業構造改善費用—
特別損失合計
税金等調整前中間純利益
法人税、住民税及び事業税
法人税等調整額
法人税等合計
中間純利益
非支配株主に帰属する中間純利益又は非支配株主に帰属する中間純損失(△)
親会社株主に帰属する中間純利益

売上高

(単位:百万円)
項目
外部顧客への売上高—
セグメント間の内部売上高又は振替高——
計
セグメント利益

ウシオ電機株式会社(6925)2027年3月期第2四半期(中間期)決算短信

項目前中間連結会計期間(自2025年4月1日(自至2025年9月30日)至当中間連結会計期間2026年4月1日2026年9月30日)
自己株式の取得による支出

2.業績予想の修正に関するお知らせ

業績予想の修正2026年11月6日 16:30開示本文を読む →

  • 業績予想の修正に関するお知らせ:直近の業績動向を踏まえ、2027年3月期の連結業績予想について、下記の通り修正いたしましたのでお知らせいたします。
  • 2.修正の理由:半導体市況が堅調に推移していることを背景に、関連する光源事業の販売が想定を上回って推移しており、また、光源事業の販売増加に伴う製品ミックスの改善に加え、露光装置の需要回復に伴い棚卸資産の評価損の戻し入れを計上するなど、収益性が改善しております。
  • さらに、期初計画に対して為替が円安に推移していることから、前回公表した通期連結売上高、営業利益、経常利益及び親会社株主に帰属する当期純利益を上方修正いたします。
  • 通期の為替レートは、155円/米ドル、180円/ユーロを前提としております。
  • 3.配当予想:本業績修正に伴う2027年3月期の配当予想に変更はありません。

2027年3月期通期連結業績予想数値の修正(2026年4月1日~2027年3月31日)

項目売上高営業利益経常利益親会社株主に帰属する当期純利益1株当たり当期純利益
前回発表予想(A)(2026年5月14日発表)
今回発表予想(B)
増減額(B-A)—
増減率—
(参考)前期実績(2 0 2 6年3月期)

※上記の業績予想数値は、当社が現在入手している情報および合理的であると判断する一定の前提に基づいており、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。

表の値は開示本文から取り、金額は億円などに直しています。

開示本文をもとに AI が作成した記事です。数字は開示本文と決算データから入れています。数字に押すと出どころが出ます。

出典

  1. 2027年3月期第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)2026-11-06
  2. 業績予想の修正に関するお知らせ2026-11-06