資料基準 2026年11月4日 16:08· 更新 16:08· 第1版
影響
中本業増益と為替差損
見落としやすい点
報告セグメント利益は連結営業利益にそのまま一致する数字ではなく、調整額にはセグメント間取引消去と全社費用が含まれます。
前回公表の期第四半期累計は、売上高(前年同期比増)、営業利益(前年同期比増)で、今回の期中間期は売上高(前年同期比)、営業利益(前年同期比)となりました。タイ工場の生産能力最適化プロセスにおける調整費用は収束し、タイ新工場の設備償却費増がある一方、生産工場の稼働率上昇が営業増益要因と説明されています。為替差損により経常利益は(前年同期比)、前年同期の投資有価証券売却益もあり、親会社株主に帰属する中間純利益は(前年同期比でした。営業活動による資金の増加は、投資活動による資金の減少はで、営業活動及び投資活動による資金の増加はとなった一方、棚卸資産の増加による資金の減少はでした。通期連結業績予想は売上高、営業利益を含め変更なく、配当予想も変更ありません。
- 本業
- 期中間期は、日本の売上高が(前年同期比増)、セグメント利益が(増)。中国は売上高(減)ながらセグメント利益(増)、東南アジアは売上高(増)でもセグメント損失に拡大(前年同期はの損失)。欧米は売上高(増)に対し、セグメント利益(減)でした。
- お金
- 現金及び預金は前連結会計年度末のから当中間連結会計期間末のに減少しました。商品及び製品、仕掛品、原材料及び貯蔵品は増加し、会社は需要増および原材料逼迫による先行手配への対応を理由に挙げています。
次に確かめる点
- の決算説明会資料で、通期業績予想の前提と生産状況についての会社説明を確認する。
- 次の期第四半期決算(期初から第3四半期末までの累計)で、東南アジアのセグメント損失とタイ新工場の設備償却費の推移を確認する。
- 同決算で、棚卸資産と営業活動によるキャッシュ・フローを、第四半期累計どうしで比較する。
開示(2件)
1.2027年3月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)
決算短信2026年11月4日 15:30開示本文を読む →
- (決算説明会内容の入手方法):当社は、2026年11月9日(月)に決算説明会を開催する予定です。
- (1)当中間期の経営成績の概況:世界経済は、米国の堅調な内需とAI(人工知能)関連の技術投資や新興国・途上国における底堅い成長によって緩やかな成長局面にありますが、気候変動による猛暑や大雨による洪水被害や農作物の不作などによる供給不足による価格上昇と物不足、中国及び欧州経済の長期的な停滞、世界経済の不安定化と景気悪化懸念による社会不安に加え、アメリカ・イスラエル・フーシ派・イラン・ロシア・ウクライナでの紛争により急速に進んだ世界の不安定化が石油資源をはじめとする原材料の供給逼迫などの諸リスクの顕在化を引き起こし、輸入依存度の高い我が国の経済に大きく影響する事態となっております。
- このような経済環境のもと、当社グループ主力の車載分野においては、EV需要の減速からのHVへの揺り戻しもみられるものの、当社主要顧客からの受注動向は現在のところ順調に推移しております。
- 欧州主要顧客向け販売が減少しましたが、日系主要顧客向けの販売は一部先行手配を含め順調に推移したことにより、当中間連結会計期間における連結売上高は560億45百万円(前年同期比18.7%の増収)となりました。
- 利益面につきましては、タイ工場の増産による生産能力最適化プロセスにおける調整費用の発生はすでに収束し、タイ新工場稼働開始に伴う設備償却費の増加の影響はあるものの、全体では対前年同期比で生産拡大に伴い生産工場の稼働率が上昇した影響により、当中間連結会計期間の営業利益は19億20百万円(前年同期比328.5%の増益)となりました。
- 営業外費用では、円が対タイバーツで上昇基調へ転じたこと、円が対ユーロ・米ドルで下落基調を継続したことにより、グループ内外貨建債権債務の為替影響は前年の差益影響から、差損へと転じ、当中間連結会計期間の為替差損は8億26百万円となりました。
- このため、当中間連結会計期間の経常利益は10億20百万円(前年同期比6.6%の減益)となりました。
- 前年の中間連結会計期間で計上した投資有価証券売却益12億4百万円の影響があったものの、親会社株主に帰属する中間純利益は4億70百万円(前年同期比68.5%の減益)となりました。
- (日本):国内の自動車販売台数が増加した影響などにより、車載向けの販売が増加し、売上高は362億50百万円(前年同期比25.6%の増収)となりました。
- 利益面では、ADAS関連製品の生産増およびプロダクトミックスの変化に伴う高付加価値製品の増加などの影響により、セグメント利益は25億8百万円(前年同期比246.0%の増益)となりました。
- (中国):中国市場における自動車メーカーの販売は、一部のメーカーにおいては、販売状況に回復の兆しが見られるものの、EV需要が減少したことで当社主要顧客の欧州向け販売が減少したことにより、売上高は78億42百万円(前年同期比5.2%の減収)となりました。
- 利益面では、前々年度に実施した生産設備の合理化やその他生産性向上などにより、セグメント利益は13億86百万円(前年同期比26.6%の増益)となりました。
- (東南アジア):東南アジア市場での自動車販売台数増加を背景として、主要日系顧客の売上は増加しました。
- このため売上高は98億42百万円(前年同期比20.7%の増収)となりました。
- 利益面では、期初に発生し現在では収束しているタイ工場の生産能力最適化プロセスにおける調整費用の発生やタイ新工場稼働開始に伴う設備償却費の増加により、セグメント損失は13億5百万円(前年同期は10億35百万円のセグメント損失)となりました。
- ①資産、負債及び純資産の状況:固定資産は、前連結会計年度末に比べて1.4%減少し、885億95百万円となりました。
- これは、円に対してタイバーツは前期に対して通貨安に推移したことに伴う為替影響により、有形固定資産が23億12百万円減少したことによります。
- この結果、総資産は、前連結会計年度末に比べて0.9%増加し、1,528億16百万円となりました。
- 純資産合計は、前連結会計年度末に比べて1.1%増加し、869億98百万円となりました。
- ②キャッシュ・フローの状況:当中間連結会計期間における期末の現金及び現金同等物(以下「資金」という)は、前連結会計年度末に比べて24億59百万円減少し、169億50百万円となりました。
- (営業活動によるキャッシュ・フロー):当中間連結会計期間における営業活動による資金の増加は、41億31百万円(前年同期は24億23百万円の増加)となりました。
- (投資活動によるキャッシュ・フロー):当中間連結会計期間における投資活動による資金の減少は、31億16百万円(前年同期は42億68百万円の減少)となりました。
- (フリーキャッシュ・フロー※):営業活動及び投資活動による資金の増加は、10億15百万円(前年同期は18億45百万円の資金の減少)となり、対前年同期で28億60百万円改善しました。
- (3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明:2027年3月期の連結業績予想につきましては、2026年8月5日に公表いたしました通期の連結業績予想に変更はありません。
- また、当期の配当予想28円に変更はありません。
(1)連結経営成績(累計)(2027年3月期 第2四半期・中間期)
| 項目 | 2027年3月期中間期 | 2026年3月期中間期 |
|---|---|---|
| 売上高 | ||
| 売上高・増減率 | ||
| 営業利益 | ||
| 営業利益・増減率 | ||
| 経常利益 | ||
| 経常利益・増減率 | ||
| 親会社株主に帰属する中間純利益 | ||
| 親会社株主に帰属する中間純利益・増減率 |
%表示は、対前年中間期増減率
3.2027年3月期の連結業績予想(2026年4月1日~2027年3月31日)
| 項目 | 通期 |
|---|---|
| 売上高 | |
| 売上高・増減率 | |
| 営業利益 | |
| 営業利益・増減率 | |
| 経常利益 | |
| 経常利益・増減率 | |
| 親会社株主に帰属する当期純利益 | |
| 親会社株主に帰属する当期純利益・増減率 | |
| 1株当たり当期純利益 |
%表示は、対前期増減率/(注)直近に公表されている業績予想からの修正の有無:無
2.配当の状況
| 項目 | 第2四半期末 | 期末 | 合計 |
|---|---|---|---|
| 2026年3月期 | |||
| 2027年3月期 | — | — | |
| 2027年3月期(予想) | — |
(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無:無
報告セグメント
| 項目 | 外部顧客への売上高 | セグメント利益又は損失(△) |
|---|---|---|
| 日本 | ||
| 中国 | ||
| 東南アジア | ||
| 欧米 | ||
| 計 | ||
| 調整額(注)1 | — | |
| 中間連結損益計算書計上額(注)2 |
2.2027年3月期 第2四半期決算参考資料
資料2026年11月4日 15:30開示本文を読む →
表の値は開示本文から取り、金額は億円などに直しています。
開示本文をもとに AI が作成した記事です。数字は開示本文と決算データから入れています。数字に押すと出どころが出ます。
出典
- 2027年3月期 第2四半期決算参考資料2026-11-04
- 2027年3月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)2026-11-04
