資料基準 2026年11月4日 13:20· 更新 13:20· 第1版
影響
中通期業績予想の上方修正
見落としやすい点
Steinmüller Engineering GmbHの譲渡に伴うを中間期の「その他の費用」に計上し、譲渡は同年に完了しています。
当中間期累計の売上収益は(前年同期比)、営業利益は(同)、親会社の所有者に帰属する中間利益は(同でした。売上収益の増加には成長事業の拡大などが寄与し、営業利益の増加には民間向け航空エンジンの需要拡大、国内カーボンソリューション・原動機のライフサイクルビジネス拡大、不動産譲渡利益が寄与しました。通期連結業績予想は売上収益、営業利益、親会社の所有者に帰属する当期利益へ上方修正され、営業利益は前回予想比増、年間配当はとなります。営業活動によるキャッシュ・フローはの支出超過で、会社は棚卸資産の増加や営業債務に係る支払の増加を主な理由に挙げています。
- 本業
- 航空・宇宙・防衛は、前中間連結会計期間の売上収益・営業損益から、当中間連結会計期間に売上収益・営業損益へ増収増益でした。
- お金
- 当中間連結会計期間末の現金及び現金同等物はで、前連結会計年度末から減少しました。有利子負債残高はリース負債を含めてとなり、前連結会計年度末から増加しました。
- 注意
- 当中間連結会計期間から適用したIFRS第9号及びIFRS第7号の改訂について、会社は要約中間連結財務諸表への重要な影響はないとしています。
次に確かめる点
- 〜を含む次の累計決算で、売上収益・営業利益の前年同期比の伸びがどう推移するかを確認する。
- 次の累計決算で、営業活動によるキャッシュ・フローの支出超過が、棚卸資産や営業債務の動きとともにどう変わるかを確かめる。
- 期末配当の増額予想が、下旬に開催予定の定時株主総会で決議されるかを確認する。
開示(3件)
決算短信2026年11月4日 13:00開示本文を読む →
- (1)当中間期の経営成績の概況:成長事業へ経営資源を集中させるため、本年9月28日には、当社カーボンソリューション事業のドイツ子会社Steinmüller Engineering GmbHのすべての持分をMutares SE & Co. KGaAの完全子会社であるmutares Holding 106 GmbHに譲渡する(以下、「本件取引」という。)ことを決議し、本年10月15日に譲渡を完了しました。
- 2026年6月2日には、当社の連結子会社である株式会社IHIエアロスペースが、国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(以下、「JAXA」という。)から、JAXAとの機材装置の保全業務に関する契約等において、事実と異なる報告に基づく費用請求が確認されたことを理由として、5か月間の競争参加資格停止処分を受けましたが、当該競争参加資格停止処分は、11月1日をもって終了しました。
- 当社は、グループ全体において、従業員一人ひとりがコンプライアンスを自分事として意識し、自律的に問題を解決できる組織風土への変革に引き続き取り組んでまいります。
- なお、本件により当社グループ業績への影響がある場合には、速やかに業績見通しへ反映していきます。
- このような事業環境下において、当社グループの当中間連結会計期間の受注高は前年同期比12.8%減の7,787億円となりました。
- 売上収益については、前期に複数の事業を譲渡した影響による減収はあるものの、民間向け航空エンジン・防衛・原子力といった成長事業の拡大などにより、9.2%増の7,793億円となりました。
- 損益面では、営業利益は、民間向け航空エンジンの需要拡大、国内カーボンソリューション・原動機のライフサイクルビジネス拡大、及び不動産譲渡利益の計上により、455億円増益の1,149億円となりました。
- 税引前中間利益は、持分法投資利益の増加等により、480億円増益の1,227億円、親会社の所有者に帰属する中間利益は290億円増益の849億円です。
- (単位:億円):当中間連結会計期間の報告セグメント別の状況は以下のとおりです。
- <資産、負債及び資本の状況>:当中間連結会計期間末における総資産は2兆5,409億円となり、前連結会計年度末と比較して1,124億円増加しました。
- 主な増加項目は、社債及び借入金で662億円、主な減少項目は、営業債務及びその他の債務で505億円です。
- 有利子負債残高はリース負債を含めて5,632億円となり、前連結会計年度末と比較して733億円増加しました。
- 以上の結果、親会社所有者帰属持分比率は、前連結会計年度末の26.9%から28.4%となりました。
- <キャッシュ・フローの状況>:営業活動によるキャッシュ・フローは650億円の支出超過となりました。
- これは、主に棚卸資産の増加や営業債務に係る支払が増加したことによるものです。
- (3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明:通期の連結業績予想につきましては、当中間連結会計期間における民間向け航空エンジン事業やライフサイクルビジネスの実績などを踏まえ、受注高は1兆8,900億円、売上収益は1兆8,800億円、営業利益は2,700億円、税引前利益は2,600億円、親会社の所有者に帰属する当期利益は1,850億円に修正しました。
- 利益配分につきましては、前回発表の配当予想のとおり、中間配当(1株当たり11.5円)を実施することを本日開催の取締役会で決議しました。
- 期末配当金の予想につきましては、当期の業績予想の利益水準を鑑み、前回発表の配当予想から2円増配の1株当たり13.5円とさせていただきます。
- (売却目的保有に分類された処分グループ):当社は、2026年5月8日に、産業システム・汎用機械事業の一部である物流・産業システム事業を担う株式会社IHI物流産業システム(以下、「ILM」という。)について、相互シナジーの創出や継続的な成長投資を通じてILMの競争力強化を実現し、ILMの事業を持続的に成長させるため、当社が保有するILM株式を株式会社豊田自動織機(以下、「豊田自動織機」という。)に譲渡する契約を締結しました。
- 2027年4月に当社が保有するILMの発行済み株式のうち80%を豊田自動織機に譲渡することを予定しています。
- 残りの20%持分につきましては、当社が5年間を目途として継続保有した後に豊田自動織機に譲渡することを予定しています。
- (追加情報):当社は、海外におけるカーボンソリューション事業の構造改革の一環として、2026年9月28日に連結子会社のSteinmüller Engineering GmbHのすべての持分をMutares SE & Co. KGaAの完全子会社であるmutares Holding 106 GmbHに譲渡することを決定しました。
- これに伴い、当中間連結会計期間において、譲渡の完了をもって発生が見込まれる金額として12,740百万円を「その他の費用」に含めて表示しています。
- なお、同年10月15日に譲渡を完了しました。
(1)連結経営成績(累計)(2027年3月期 第2四半期・中間期)
| 項目 | 2027年3月期中間期 | 2026年3月期中間期 |
|---|---|---|
| 売上収益 | ||
| 売上収益・増減率 | ||
| 営業利益 | ||
| 営業利益・増減率 | ||
| 親会社の所有者に帰属する中間利益 | ||
| 親会社の所有者に帰属する中間利益・増減率 |
%表示は、対前年中間期増減率
3.2027年3月期の連結業績予想(2026年4月1日~2027年3月31日)
| 項目 | 通期 |
|---|---|
| 売上収益 | |
| 売上収益・増減率 | |
| 営業利益 | |
| 営業利益・増減率 | |
| 親会社の所有者に帰属する当期利益 | |
| 親会社の所有者に帰属する当期利益・増減率 | |
| 基本的1株当たり当期利益 |
%表示は、対前期増減率/(注)直近に公表されている業績予想からの修正の有無:有
2.配当の状況
| 項目 | 第2四半期末 | 期末 | 合計 |
|---|---|---|---|
| 2026年3月期 | — | ||
| 2027年3月期 | — | — | |
| 2027年3月期(予想) | — |
(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無:有
(単位:百万円)
| 項目 | 外部顧客への売上収益 | セグメント利益又は損失(△)(注3) |
|---|---|---|
| 連結資源・エネルギー・環境 | ||
| 社会基盤 | ||
| 産業システム・汎用機械 | ||
| 航空・宇宙・防衛計 | ||
| 計 | ||
| その他(注1) | ||
| 合計 | ||
| 調整額(注2) | — | |
| 連結 |
(注)1.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業で、検査・計測事業及び関連する機器等の製造、販売、都市開発(不動産販売・賃貸)、その他サービス業等を含んでいます。
| 項目 | 基本的1株当たり中間利益 | 希薄化後1株当たり中間利益 |
|---|---|---|
| 2027年3月期中間期 | ||
| 2026年3月期中間期 |
(注)当社は、2025年10月1日を効力発生日として、普通株式1株につき7株の割合で株式分割を行なっています。前連結会計年度の期首に当該株式分割が行なわれたと仮定して、基本的1株当たり中間利益及び希薄化後1株当たり中間利益を算定しています。
配当2026年11月4日 13:00開示本文を読む →
資料2026年11月4日 13:00開示本文を読む →
表の値は開示本文から取り、金額は億円などに直しています。
開示本文をもとに AI が作成した記事です。数字は開示本文と決算データから入れています。数字に押すと出どころが出ます。
出典
- 期末配当予想の修正(増配)に関するお知らせ2026-11-04
- 2026年度 (2027年3月期)第2四半期決算説明資料(IFRS)2026-11-04
- 2027年3月期 第2四半期(中間期)決算短信〔IFRS〕(連結)2026-11-04
