資料基準 2026年10月28日 15:22· 更新 15:22· 第1版
影響
中通期予想の上方修正と増配
見落としやすい点
日本の売上高増加には、販売数量の増加だけでなく子会社の増加も含まれる。
期中間期は売上高(前年同期比)、営業利益(前年同期比)、親会社株主に帰属する中間純利益(前年同期比)となり、売上総利益の増加が販管費の増加を上回った。会社は営業増益要因に為替の影響や稼ぐ力の向上などを挙げた。米州営業利益は前年同期のに増えた一方、日本・アジア・欧州は減益で、米州の増益要因には為替の影響や米国関税の回収などが挙げられた。期通期予想は売上高、営業利益、親会社株主に帰属する当期純利益へ上方修正し、営業利益は前回予想比増、純利益は増となった。会社は中間連結会計期間の想定比円安と稼ぐ力強化の効果を前回予想を上回った理由に挙げ、修正後予想には第四半期の上振れと第四半期以降の最新見通しを織り込んだ。中間配当は前回予想から増額し、当たり、年間配当予想はで前回予想比増配となる。
- 本業
- 日本は販売数量増と子会社増加で増収だが諸経費増で減益、アジアは販売数量減で減収減益、米州は為替影響などで増収増益、欧州は販売数量減とフランス子会社売却で減収減益。
- お金
- 現金及び預金は期末のから期中間期末のに減少し、長期借入金もからに減少した。
- 注意
- 期中間期には特別利益合計、特別損失合計を計上した一方、期中間期は特別利益・特別損失とも計上がなく、親会社株主に帰属する中間純利益の伸びは営業利益の伸びを下回った。
次に確かめる点
- 期第四半期の累計決算で、前年同期と比べた売上高・営業利益の増減と通期予想への進捗を確認する。
- 期通期決算で、会社の為替前提と実績の差が通期業績にどう表れたかを確認する。
- 配当支払開始予定日のに、中間配当の支払いが開始されるか確認する。
開示(2件)
1.2027年3月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)
決算短信2026年10月28日 15:00開示本文を読む →
- (2)連結財政状態:(参考) 自己資本2027年3月期中間期146,820百万円 | 2026年3月期141,853百万円
- 2.配当の状況:(注) 直近に公表されている配当予想からの修正の有無 | :有
- (注) 直近に公表されている業績予想からの修正の有無 | :有※ 注記事項
- (1)経営成績の概況:自動車業界においては、米国のEV政策の方針転換等を背景に北米市場ではハイブリッド車を中心に需要が堅調に推移しております。
- また、中国市場では市場全体の販売台数の伸びが鈍化するなか、中国系自動車メーカーとの競争激化などを背景に、日系自動車メーカー各社の販売台数は引き続き低調に推移しており、厳しい事業環境が続いております。
- このようななか、当中間連結会計期間の業績につきましては、売上高は171,354百万円(前年同期比5.1%増)となりました。
- 利益につきましては、営業利益は11,123百万円(前年同期比18.4%増)、経常利益は11,595百万円(前年同期比18.0%増)、親会社株主に帰属する中間純利益は7,884百万円(前年同期比4.0%増)となりました。
- [日本]売上高は、販売数量の増加や子会社の増加により78,061百万円(前年同期比14.4%増)となり、営業利益は諸経費の増加などにより912百万円(前年同期比40.2%減)となりました。
- [アジア]売上高は、販売数量の減少により66,746百万円(前年同期比1.7%減)となり、営業利益は4,147百万円(前年同期比13.1%減)となりました。
- [米州]売上高は、為替の影響により42,081百万円(前年同期比10.3%増)となり、営業利益は為替の影響や米国関税の回収などにより5,785百万円(前年同期比2.4倍)となりました。
- [欧州]売上高は、販売数量の減少やフランス子会社の売却により6,781百万円(前年同期比15.4%減)となり、営業利益は74百万円(前年同期比85.7%減)となりました。
- (2)財政状態の概況:当中間連結会計期間末の総資産は、現金及び預金の減少等により、前連結会計年度末に比べ2,943百万円減少し、308,532百万円となりました。
- 負債は、長期借入金の減少等により、前連結会計年度末に比べ7,616百万円減少し、157,530百万円となりました。
- また、純資産は、利益剰余金の増加等により、前連結会計年度末に比べ4,672百万円増加し、151,002百万円となりました。
- (3)連結業績予想などの将来予測情報の概況:2026年7月30日に公表しました2027年3月期の通期連結業績予想について、次のとおり修正いたしました。
- 前提となる為替水準は、1USドル=155円を想定しております。
- また、連結業績予想などを勘案し、2027年3月期の配当予想を次のとおり修正いたしました。
- (1)中間連結貸借対照表:愛三工業株式会社(7283) 2027年3月期第2四半期(中間期)決算短信6
- (当中間連結会計期間における重要な子会社の異動):当中間連結会計期間より、新たに株式を取得したトライス株式会社およびその子会社7社を連結の範囲に含めております。
- (株式取得による会社等の買収):当社は、2025年10月30日開催の取締役会において、トライス株式会社(以下トライス株式会社とその子会社を合わせて「トライスグループ」という。)を子会社化することについて決議し、2026年4月1日付で全株式の取得を完了いたしました。
- 決算のポイント:営業利益は、為替の影響や稼ぐ力の向上などにより、前年同期比で増益。
- 通期業績予想は、第2四半期の上振れと、第3四半期以降の最新見通しを織り込み、上方修正。
(1)連結経営成績(累計) |(2027年3月期 第2四半期・中間期)
| 項目 | 2027年3月期中間期 | 2026年3月期中間期 |
|---|---|---|
| 売上高 | ||
| 売上高・増減率 | ||
| 営業利益 | ||
| 営業利益・増減率 | ||
| 経常利益 | ||
| 経常利益・増減率 | ||
| 親会社株主に帰属する中間純利益 | ||
| 親会社株主に帰属する中間純利益・増減率 |
%表示は、対前年中間期増減率/(注) 包括利益2027年3月期中間期6,506百万円( △15.2%) 2026年3月期中間期 | 7,673百万円( 120.2%)
3.2027年3月期の連結業績予想(2026年4月1日~2027年3月31日)
| 項目 | 通期 |
|---|---|
| 売上高 | |
| 売上高・増減率 | |
| 営業利益 | |
| 営業利益・増減率 | |
| 経常利益 | |
| 経常利益・増減率 | |
| 親会社株主に帰属する当期純利益 | |
| 親会社株主に帰属する当期純利益・増減率 | |
| 1株当たり当期純利益 |
(注) 直近に公表されている業績予想からの修正の有無 | :有
2.配当の状況
| 項目 | 第2四半期末 | 期末 | 合計 |
|---|---|---|---|
| 2026年3月期 | |||
| 2027年3月期 | — | — | |
| 2027年3月期(予想) | — |
(注) 直近に公表されている配当予想からの修正の有無 | :有
2.通期業績予想の修正及び剰余金の配当(中間配当・増配)に関するお知らせ
業績予想の修正2026年10月28日 15:00開示本文を読む →
- 通期業績予想の修正及び剰余金の配当(中間配当・増配)に関するお知らせ:当社は、2026年10月28日開催の取締役会において、2026年7月30日に公表しました2027年3月期の通期連結業績予想及び2026年9月30日を基準日とする剰余金の配当(中間配当)の実施ついて下記の通り決議いたしましたので、お知らせいたします。
- (2)修正の理由:中間連結会計期間において、為替が想定に比べ円安傾向で推移したことに加え、稼ぐ力強化の取り組みによる効果より、前回予想を上回る結果となりました。
- これらの状況を踏まえ、2027年3月期通期の業績予想を上記のとおり修正いたしました。
- 今回公表の連結業績予想の修正を踏まえ、中間配当を前回予想から1円増額し、1株当たり42円といたしました。
- 期末配当の1株当たり42円とあわせ、年間配当金は84円となり、前回予想から1円増配となります。
金額単位:百万円
(単位:百万円)| 項目 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 親会社株主に帰属する当期純利益 | 1株当たり当期純利益 |
|---|---|---|---|---|---|
| 前回発表予想(A) | |||||
| 今回発表予想(B) | |||||
| 増減額 (B-A) | — | ||||
| 増減率 | — | ||||
| [参考]前期実績(2026年3月期) |
表の値は開示本文から取り、金額は億円などに直しています。
開示本文をもとに AI が作成した記事です。数字は開示本文と決算データから入れています。数字に押すと出どころが出ます。
出典
- 2027年3月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)2026-10-28
- 通期業績予想の修正及び剰余金の配当(中間配当・増配)に関するお知らせ2026-10-28
