資料基準 2026年11月5日 16:15· 更新 16:15· 第1版
影響
小中間期は増収、営業減益
見落としやすい点
親会社株主に帰属する中間純利益の増加には、PALTACの持分比率上昇も寄与しており、営業利益・経常利益の減少とは動きが異なる。
中間期は売上高(前年同期比)と増収の一方、営業利益は(同)で減益、親会社株主に帰属する中間純利益は(同)と増益だった。売上総利益の増加を販売費及び一般管理費の増加が上回り、営業利益は減少した。株主提案の特別配当は時価総額の、上限の自己株式取得は時価総額のに相当し、両方可決なら合計、時価総額のに当たる資金が短期間に社外へ流出すると会社は説明する。取締役会は両議案に反対しており、通期予想は修正せず、決議は株主総会に委ねられる。
- 本業
- 医療用医薬品等卸売事業と動物用医薬品・食品加工原材料卸売等関連事業は営業増益、化粧品・日用品、一般用医薬品卸売事業は売上総利益の減少と販売費及び一般管理費の増加で営業減益だった。
- お金
- 中間期の営業活動によるキャッシュ・フローは、投資活動によるキャッシュ・フローは、財務活動によるキャッシュ・フローは。関係会社株式取得での支出、連結の範囲の変更を伴わない子会社株式取得での支出があった。
- 注意
- シグニの企業結合に係る取得原価の配分が確定し、前連結会計年度末の連結貸借対照表は暫定値から確定値に置き換えられた。
次に確かめる点
- の臨時株主総会で、定款変更、渡辺秀一氏の解任、特別配当、自己株式取得の各議案がどう決議されるか。
- 公表予定の次期経営ビジョンで、株主還元目標の引き上げや成長戦略、キャピタルアロケーションが具体化するか。
開示(4件)
決算短信2026年11月5日 15:30開示本文を読む →
- (参考) 自己資本:(注)2026年3月期においては企業結合に係る会計処理(取得原価の配分)を暫定的に実施しておりましたが、2027年3月期中間連結会計期間において当該会計処理が確定しましたので、本決算短信では、2026年3月期の連結財政状態にかかる計数情報を暫定値から確定値に置き換えて表記しています。
- 2.配当の状況:(注)2026年7月14日に公表した配当予想に変更はありません。
- 〔売上高〕:売上高は、前年同期から720億57百万円(3.8%)増収の1兆9,696億20百万円となりました。
- 医療用医薬品等卸売事業で566億59百万円(4.7%)の増収、化粧品・日用品、一般用医薬品卸売事業で96億13百万円(1.5%)の増収、動物用医薬品・食品加工原材料卸売等関連事業で58億84百万円(10.0%)の増収となり、全事業セグメントにおいて売上高は前年同期を上回りました。
- 〔営業利益〕:営業利益は、前年同期から7億61百万円(3.0%)減益の243億21百万円となりました。
- 売上総利益は、増収やシグニ株式会社(東京都江東区、以下、「シグニ」)を新規連結対象とした影響等により、10億41百万円(0.8%)の増益となりました。一方、医療用医薬品等卸売事業における商品構成比の変化や、化粧品・日用品、一般用医薬品卸売事業における販売先へのセンターフィーの増加等により、売上高比率は、前年同期(6.87%)を0.20ポイント下回り、6.67%となりました。
- 販売費及び一般管理費は、事業投資費等の減少があったものの、シグニを新規連結対象とした影響に加え、株式会社PALTAC(大阪市中央区、以下、「PALTAC」)に対する株式公開買付け(以下、「本買付け」)実施に伴うコンサルティング費用等を計上したことにより、18億2百万円(1.7%)の増加となりました。売上高比率は、前年同期(5.54%)を0.11ポイント下回り、5.43%となりました。
- 〔経常利益〕:営業利益の減少に加え、持分法による投資利益の減少ならびに本買付けに係る資金調達に伴う利息等の金融費用が発生し、減益となりました。
- 〔親会社株主に帰属する中間純利益〕:親会社株主に帰属する中間純利益は、前年同期から9億36百万円(4.2%)増益の230億27百万円となりました。
- 特別損益は、前年同期から53百万円(1.0%)減益の54億86百万円となりました。
- 本買付け実施に伴いPALTACの持分比率が上昇したため、親会社株主に帰属する中間純利益の増加要因となりました。
- 〔営業利益〕:売上総利益は、高付加価値商材の販売強化により売買差益の改善に努めたものの、人件費やエネルギー価格の高騰による小売業の物流センター運営コスト上昇などを背景とした販売先へのリベートやセンターフィーの増加等により、前年同期から13億59百万円(2.9%)減益の451億73百万円となりました。売上高比率は、前年同期(7.44%)を0.33ポイント下回り、7.12%となりました。
- 販売費及び一般管理費は、積極的な人財投資(育成・採用)や賃上げに伴う人件費の増加に加え、配送費単価の上昇、物流キャパシティ確保に向けた外部賃借センター稼働に伴う費用の発生等により、前年同期から15億8百万円(4.6%)増加の341億46百万円となりました。売上高比率は、前年同期(5.22%)から0.16ポイント上昇し、5.38%となりました。
- (株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記):当社は、当中間連結会計期間において、連結子会社である株式会社PALTACの株式を追加取得し、完全子会社としました。
- この結果、資本剰余金が49,393百万円減少し、当中間連結会計期間末において資本剰余金が50,727百万円となっております。
- 2.共通支配下の取引等:当社は、2026年5月11日開催の取締役会において、当社の連結子会社である株式会社PALTACを完全子会社化することを目的とする一連の取引の一環として、同社の普通株式を金融商品取引法(昭和23年法律第25号。その後の改正を含みます。)に基づく公開買付けにより取得することを決議し、2026年5月12日より本公開買付けを実施しておりましたが、本公開買付けが2026年7月7日をもって終了いたしました。
- ⑤その他の取引の概要に関する事項:企業結合前の持分比率52.54%株式公開買付け後の持分比率92.89%株式売渡請求後の持分比率100.00%
- ①取得原価及び対価の種類ごとの内訳:取得の対価現金191,366百万円
- 自己株式の取得及び自己株式の消却:当社は、2026年10月23日開催の取締役会において、会社法第459条第1項の規定による定款の定めに基づき、自己株式取得に係る事項について決議いたしました。
- また、併せて当該決議により取得する自己株式を、会社法第178条の規定に基づき消却することを決議いたしました。
(1)連結経営成績(累計)(2027年3月期 第2四半期・中間期)
| 項目 | 2027年3月期中間期 | 2026年3月期中間期 |
|---|---|---|
| 売上高 | ||
| 売上高・増減率 | ||
| 営業利益 | ||
| 営業利益・増減率 | ||
| 経常利益 | ||
| 経常利益・増減率 | ||
| 親会社株主に帰属する中間純利益 | ||
| 親会社株主に帰属する中間純利益・増減率 |
%表示は、対前年中間期増減率/(注) 包括利益
3.2027年3月期の連結業績予想(2026年4月1日~2027年3月31日)
| 項目 | 通期 |
|---|---|
| 売上高 | |
| 売上高・増減率 | |
| 営業利益 | |
| 営業利益・増減率 | |
| 経常利益 | |
| 経常利益・増減率 | |
| 親会社株主に帰属する当期純利益 | |
| 親会社株主に帰属する当期純利益・増減率 | |
| 1株当たり当期純利益 |
%表示は、対前期増減率/(注) 直近に公表されている業績予想からの修正の有無:無
2.配当の状況
| 項目 | 第2四半期末 | 期末 | 合計 |
|---|---|---|---|
| 2026年3月期 | |||
| 2027年3月期 | — | — | |
| 2027年3月期(予想) | — |
(注)2026年7月14日に公表した配当予想に変更はありません。
(単位:百万円)
| 項目 | 外部顧客への売上高 | セグメント利益 |
|---|---|---|
| 医療用医薬品等卸売事業 | ||
| 化粧品・日用品、一般用医薬品卸売事業 | ||
| 動物用医薬品・食品加工原材料卸売等関連事業 | ||
| 計 | ||
| 調整額(注)1 | — | |
| 中間連結損益計算書計上額(注)2 |
(注) 1.セグメント利益の調整額△1,198百万円には、セグメント間取引消去1,609百万円、各報告セグメントに配分していない全社費用△2,807百万円が含まれております。
その他2026年11月5日 15:30開示本文を読む →
その他2026年11月5日 15:30開示本文を読む →
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表の値は開示本文から取り、金額は億円などに直しています。
開示本文をもとに AI が作成した記事です。数字は開示本文と決算データから入れています。数字に押すと出どころが出ます。
出典
- 2027年3月期第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)2026-11-05
- 定款の一部変更に関するお知らせ2026-11-05
- 臨時株主総会の開催及び株主提案に対する当社取締役会意見に関するお知らせ2026-11-05
- 中長期的な企業価値向上に向けた取り組みについて2026-11-05
