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考察

振動シミュレーションシステムがけん引し、増収増益と次期増益計画|2026年9月期 短信

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資料基準 2026年11月6日 16:22· 更新 16:22· 第1版

影響

小

前日修正後の結果確認

見落としやすい点

第四半期(か月単独)の営業利益は前年同期を下回っており、通期の増益だけでは期中の振れが見えにくい点に注意が必要です。

期の連結業績は、売上高(前年同期比)、営業利益(同)、親会社株主に帰属する当期純利益(同でした。営業活動によるキャッシュ・フローはの資金増加で、前年同期のを上回りましたが、資金増加には売上債権の減少、資金減少には棚卸資産の増加が含まれます。期通期の連結予想は売上高(当期比増)、営業利益(同増)、親会社株主に帰属する当期純利益(同増)で、年間配当予想は期実績から据え置きです。前日までに業績予想は修正済みで、焦点は次期計画と主力品目の動きです。

本業
振動シミュレーションシステムの売上高はで、前年同期比増となり、国内の高粗利案件の検収・原価改善や北米(IMV America)の大型案件検収が寄与した一方、テスト&ソリューションサービスは自動車関連開発やEV向けバッテリー試験需要の一時的な冷え込みで関東・東海の一部拠点の稼働が伸び悩み、償却の進捗等で売上総利益が減少し、メジャリングシステムも案件検収の翌期ずれや国内地震計の新規販売の伸び悩みで減収減益でした。
注意
前期には補助金収入が計上され、特別利益合計は前期から当期、特別損失合計は前期から当期となり、営業外収益も前期から当期へ縮小したため、純利益の伸びを読む際は本業外損益や税負担の動きも確認が必要です。

次に確かめる点

  1. 次回の期第四半期決算で、当期末の受注残高が売上計上・検収に進んだかを累計業績と合わせて確認する。
  2. 次回の期第四半期決算で、関東・東海の一部拠点の稼働とテスト&ソリューションサービスの売上総利益が持ち直すかを確認する。
  3. 次回の期第四半期決算で、年間配当予想が維持されているかを確認する。

開示(1件)

1.2026年9月期決算短信[日本基準](連結)

その他2026年11月6日 15:45開示本文を読む →

  • (百万円未満切捨て):1.2026年9月期の連結業績(2025年10月1日~2026年9月30日)
  • (%表示は、前年同四半期増減率):当第4四半期連結会計期間におきましては、売上高5,509百万円、営業利益829百万円となりました。
  • 通期決算期末に向けた国内外大型案件の検収(米国向け大型加振装置)およびサービス案件の刈り取りが寄与し、下期累計(売上高9,508百万円、営業利益944百万円)としても業績を大きく挽回いたしました。
  • (振動シミュレーションシステム):振動試験市場におきましては、国内外の航空宇宙産業および防衛分野向け大型加振装置の需要が極めて旺盛に推移いたしました。
  • 国内においては、高粗利案件の検収や原価改善が利益を大きく押し上げました。
  • 海外においても北米(IMV America)において大型案件の検収が進み、大幅な増収となりました。
  • また、サービス部門では、保守点検件数の増加やアンプ更新等の需要を捉え、高水準な成長を持続いたしました。
  • 生産面では高稼働に伴うキャパシティ逼迫が生じておりますが、適正な納期管理および収益管理を徹底いたしました。
  • 以上の結果、この品目の売上高は16,027百万円(前年同期比3,006百万円増)となりました。
  • (テスト&ソリューションサービス):当連結会計年度におきましては、上期は航空宇宙・防衛関連の振動試験およびEMC試験が牽引し伸長いたしました。
  • 一方、下期においては自動車関連開発やバッテリー(EV向け)試験需要の一時的な冷え込みにより、関東・東海の一部拠点において稼働が伸び悩みました。
  • この結果、通期売上高は前期比で微増となったものの、償却の進捗等により売上総利益は減少いたしました。
  • (メジャリングシステム):当連結会計年度におきましては、インフラ・防災意識の高まりを背景とした国内地震計の点検・更新サービスや振動監視計の引き合いは底堅く推移いたしました。
  • しかしながら、無線振動計の大型商談や試験装置案件の検収が翌期へ期ずれしたこと、および国内地震計の新規販売が伸び悩んだことにより、通期では減収減益となりました。
  • (4)今後の見通し:今後の見通しにつきましては、引き続き世界経済への予測困難なリスクが存在することに加え、国際情勢の不確実性や金融資本市場の変動等から世界経済が下振れするリスクがあります。
  • しかしながら、外部環境の変化へ適切に対応しつつ、必要な設備投資や研究開発活動を継続することで更なる競争力の向上を目指します。
  • 「4.その他(2)生産、受注及び販売の状況」に記載のとおり、当連結会計年度における新規受注高の増加を受け、当連結会計年度末時点の受注残高は前期末比5.8%増の16,365百万円となっております。
  • これを受け、次期の売上高は22,000百万円(当期比4.7%増)を見込んでおります。
  • 上記の増収効果を受けて営業利益は3,120百万円(当期比10.7%増)、経常利益は3,120百万円(当期比7.2%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は2,230百万円(当期比4.0%増)を見込んでおります。
  • 連結損益計算書:IMV株式会社(7760) 2026年9月期決算短信10
  • (1)役員の異動:該当事項はありません。

(1)連結経営成績 |

項目2026年9月期2025年9月期
売上高
売上高・増減率
営業利益
営業利益・増減率
経常利益
経常利益・増減率
当期純利益
当期純利益・増減率

%表示は対前期増減率/(注) 包括利益 | 2026年9月期 | 2,197百万円( 11.2%) | 2025年9月期 | 1,976百万円( 40.3%)

10

(単位:百万円)
項目前連結会計年度(自2024年10月1日至2025年9月30日)当連結会計年度(自2025年10月1日至2026年9月30日)
固定資産売却益
補助金収入—
特別利益合計
固定資産売却損—
固定資産除却損
固定資産圧縮損—
特別損失合計
税金等調整前当期純利益
法人税、住民税及び事業税
法人税等調整額
法人税等合計
当期純利益
親会社株主に帰属する当期純利益

表の値は開示本文から取り、金額は億円などに直しています。

開示本文をもとに AI が作成した記事です。数字は開示本文と決算データから入れています。数字に押すと出どころが出ます。

出典

  1. 2026年9月期決算短信[日本基準](連結)2026-11-06