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考察

中間期の増益を受け、通期業績予想を上方修正|2027年3月期 中間期短信・業績予想の修正

79312026年10月23日

考察

資料基準 2026年10月23日 15:22 · 更新 2026年10月23日 15:22 · 第1版

影響

大

通期営業利益予想の上方修正

見落としやすい点

電材及び管材では期初に中東情勢による前倒し調達や供給制約を背景とした代替需要が発生し、会社はその後の反動を想定していたものの、業績は底堅く推移したとしている。

今期中間期は、売上高(前年同期比)、営業利益(前年同期比)、親会社株主に帰属する中間純利益(前年同期比だった。電材及び管材の中間期売上高は(前年同期比増収)、営業利益は(前年同期比増益)となり、全体の営業増益をけん引した。会社は、電材及び管材事業で想定していた需要の反動後も業績が底堅く、価格改定等による増収効果があったと説明している。通期予想は上方修正され、売上高、営業利益、親会社株主に帰属する当期純利益とした。配当予想は変更せず、年間配当はとする。

本業
中間期の売上総利益はからへ増え、販管費もからへ増えたが、売上総利益の増加が販管費の増加を上回った。配線器具は増収・増益、「その他」は減収・減益だった。
お金
中間期の営業活動によるキャッシュ・フローはと前年同期より減少し、親会社株主に帰属する中間純利益が前年同期比増加した一方、売上債権及び契約資産の増加が資金減要因となった。
注意
中間期には災害による損失を特別損失として計上した。

次に確かめる点

  1. 次に発表される決算で、期初の前倒し調達・代替需要の反動が電材及び管材の売上高・営業利益に表れるかを確認する。
  2. 次回決算の累計どうしで売上高・営業利益を前年同期と比べ、修正後の通期予想に対する進捗を確認する。
  3. 次の配当予想の公表時に、通期予想の上方修正後も年間配当予想が維持されるかを確認する。

開示(2件)

1.2027年3月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)

決算短信2026年10月23日 15:00開示本文を読む →

  • (1)当中間期の経営成績の概況:当中間連結会計期間におきましては、中東情勢の影響により第1四半期に電材及び管材の一部製品において前倒しで調達する動きや供給制約を背景とした代替需要が発生したこと、電材及び管材、配線器具の一部製品について価格改定が浸透したこと等により、売上高は24,861百万円と前年同期に比べ1,914百万円(8.3%)の増収となり、中間期の売上高としては過去最高額を更新いたしました。
  • 利益につきましては、原材料単価の上昇や外注加工費の増加等があったものの増収効果等により、営業利益は3,792百万円と前年同期に比べ633百万円(20.0%)の増益、経常利益は3,925百万円と前年同期に比べ672百万円(20.7%)の増益、親会社株主に帰属する中間純利益は2,646百万円と前年同期に比べ450百万円(20.5%)の増益となり、各利益ともに過去最高額を更新いたしました。
  • (電材及び管材):電材では、施工性に優れた合成樹脂製可とう電線管「ミラフレキSS」等が堅調に推移したことに加え、耐候性に優れた合成樹脂製可とう電線管「ミラフレキMF」や硬質ビニル電線管「J管」等が増加したこと、一部製品の価格改定が浸透したこと等により、売上高が19,033百万円と前年同期に比べ1,474百万円(8.4%)の増収となりました。
  • 営業利益は原材料単価の上昇や外注加工費の増加等があったものの増収効果等により、3,493百万円と前年同期に比べ696百万円(24.9%)の増益となりました。
  • (配線器具):配線器具につきましては、電材ルートへの活発な営業活動により、デザインを一新した「J・ワイドスリムスクエア」等の配線器具が堅調に推移したことや一部製品の価格改定が浸透したこと等により、売上高が4,325百万円と前年同期に比べ449百万円(11.6%)の増収となりました。
  • 営業利益は原材料単価の上昇等があったものの増収効果等により、430百万円と前年同期に比べ31百万円(7.9%)の増益となりました。
  • (その他):その他につきましては、インターネットサービス等を提供する「電気通信」等が増加となったものの「省力化機械及び樹脂成形用金型」等が減少した結果、売上高が1,501百万円と前年同期に比べ9百万円(0.6%)の減収となりました。
  • 営業利益は外注加工費や人件費の増加等により、310百万円と前年同期に比べ67百万円(17.9%)の減益となりました。
  • (資産):当中間連結会計期間末の総資産は、前連結会計年度末に比べて2,279百万円増加し、70,976百万円となりました。
  • (純資産):純資産は、前連結会計年度末に比べて1,352百万円増加し、57,615百万円となりました。
  • (キャッシュ・フローの状況):当中間連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ607百万円減少し、19,102百万円となりました。
  • (営業活動によるキャッシュ・フロー):営業活動の結果得られた資金は2,447百万円と前年同期に比べ878百万円の減少となりました。
  • これは主に、税金等調整前中間純利益が3,893百万円と前年同期に比べ641百万円増加(資金増)、売上債権及び契約資産の増減額が前年同期は109百万円の減少であったものが、当中間期は1,358百万円の増加となり、その差額1,468百万円資金減、棚卸資産の増加額が505百万円と前年同期に比べ462百万円増加(資金減)、仕入債務の増減額が前年同期は26百万円の減少であったものが、当中間期は210百万円の増加となり、その差額236百万円資金増したことによるものであります。
  • (投資活動によるキャッシュ・フロー):投資活動の結果使用した資金は1,605百万円と前年同期に比べ273百万円の減少となりました。
  • (財務活動によるキャッシュ・フロー):財務活動の結果使用した資金は1,450百万円と前年同期に比べ98百万円の減少となりました。
  • (3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明:当中間連結会計期間の実績及び足元の業績動向を踏まえ、2026年7月23日に公表いたしました2027年3月期通期の業績予想を修正いたしました。
  • 1.業績と今期予想(連結):6期連続の増収、営業利益及び経常利益並びに親会社株主に帰属する中間純利益は2期ぶりの増益であります。

(1)連結経営成績(累計)(2027年3月期 第2四半期・中間期)

項目2027年3月期中間期2026年3月期中間期
売上高
売上高・増減率
営業利益
営業利益・増減率
経常利益
経常利益・増減率
親会社株主に帰属する中間純利益
親会社株主に帰属する中間純利益・増減率

%表示は、対前年中間期増減率

3.2027年3月期の連結業績予想(2026年3月21日~2027年3月20日)

項目通期
売上高
売上高・増減率
営業利益
営業利益・増減率
経常利益
経常利益・増減率
親会社株主に帰属する当期純利益
親会社株主に帰属する当期純利益・増減率
1株当たり当期純利益

%表示は、対前期増減率/(注)直近に公表されている業績予想からの修正の有無:有

2.配当の状況

項目第2四半期末期末合計
2026年3月期
2027年3月期——
2027年3月期(予想)—

(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無:無

報告セグメント

項目外部顧客への売上高セグメント利益
電材及び管材
配線器具
計
その他(注)
合計

(注)「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、省力化機械及び樹脂成形用金型事業、電気通信事業、ケーブルテレビ事業等を含んでおります。

(2)連結財政状態

項目総資産純資産自己資本比率
2027年3月期中間期
2026年3月期

2.業績予想の修正に関するお知らせ

業績予想の修正2026年10月23日 15:00開示本文を読む →

  • 業績予想の修正に関するお知らせ:当社は、2026年7月23日に公表いたしました2027年3月期通期(2026年3月21日~2027年3月20日)の連結業績予想につきまして、下記の通り修正いたしましたのでお知らせいたします。
  • 2.修正の理由:通期連結業績予想につきましては、電材及び管材事業において、中東情勢の影響により一部製品を前倒しで調達する動きや供給制約を背景とした代替需要が発生した第1四半期を踏まえ、第2四半期以降はその反動が想定されておりましたが、業績が底堅く推移しており、売上高としては前回予想を上回る見通しであります。
  • 利益につきましても、原材料単価の上昇等が見込まれるものの価格改定等による増収効果等により、営業利益、経常利益及び親会社株主に帰属する当期純利益は前回予想を上回る見込みとなりましたので、2026年7月23日に公表いたしました2027年3月期通期(2026年3月21日~2027年3月20日)の連結業績予想を修正いたします。
  • なお、今回の業績予想の修正に伴う配当予想の変更はありません。

1.2027年3月期通期連結業績予想の修正(2026年3月21日~2027年3月20日)

項目売上高営業利益経常利益親会社株主に帰属する当期純利益1株当たり当期純利益
前回発表予想(A)
今回修正予想(B)
増減額(B-A)—
増減率—
(ご参考)前年実績(2026年3月期)

表の値は開示本文から取り、金額は億円などに直しています。

開示本文をもとに AI が作成した記事です。数字は開示本文と決算データから入れています。数字に押すと出どころが出ます。

出典

  1. 2027年3月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)2026-10-23
  2. 業績予想の修正に関するお知らせ2026-10-23