資料基準 2026年10月29日 14:22· 更新 14:22· 第1版
影響
中営業黒字化と特別利益
見落としやすい点
総預り資産は末までのKPI目標を中間期末時点で上回ったが、顧客預り資産の指標であり、利益目標の達成を示すものではない。
当中間期の連結営業収益は(前年同期比)、営業利益は前中間期の営業損失からへ転じ、親会社株主に帰属する中間純利益は(前年同期比)だった。証券事業では受入手数料や投資顧問報酬が伸び、投資事業では投資先ファンドから収益を計上した一方、トレーディング損益は前年同期比減だった。親会社株主に帰属する中間純利益には投資有価証券売却益が含まれる。前連結会計年度末の純資産に対し、当中間期末はであり、利益の改善と特別利益の影響を分けて追う必要がある。
- 本業
- 当中間期の証券事業は営業利益、投資事業は営業利益だった一方、運用事業は営業損失だった。
- お金
- 現金・預金は前連結会計年度末から当中間期末に増加し、預り金も同期間に増加した。
- 注意
- 投資有価証券売却益は前中間期のから当中間期のとなっており、親会社株主に帰属する中間純利益の伸びには売却益の影響が含まれる。
次に確かめる点
- 次回決算の累計実績で、営業収益・営業利益の前年同期比と、証券事業の受入手数料・投資事業の収益がどう推移するかを確認する。
- 次回決算の累計で、投資有価証券売却益などの特別損益と営業利益の開きがどうなるかを確認する。
- 期末配当の普通配当額を会社がいつ開示するか、現時点で示された特別配当予定と合わせて確認する。
開示(2件)
1.2027年3月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)
決算短信2026年10月29日 14:00開示本文を読む →
- (注):2027年3月期中間配当(普通配当13円特別配当35円)期末配当(普通配当未定特別配当35円)
- 2028年3月期中間配当(普通配当未定特別配当35円)期末配当(普通配当未定特別配当35円)
- 3.2027年3月期の連結業績予想(2026年4月1日~2027年3月31日):当社グループの主たる事業である金融商品取引業の業績は、経済情勢及び市場環境の変動による影響を大きく受ける状況にあり、通常の業績を適正に予想し、開示することは極めて困難であります。
- このような状況において業績予想を開示することは投資家等に誤認を与える恐れがあるため、当社グループでは通常の業績予想を開示しておりません。
- [証券事業]:証券事業を営むアイザワ証券株式会社は、収益構造の安定化に向けた改革を実行しております。
- 2026年9月末時点の総預り資産は、前年同期末比3,563億円増(15.4%増)の2兆6,650億円、うちストック商品預り資産は同1,648億円増(31.9%増)の6,813億円となりました。
- 総預り資産は、2028年3月末までのKPI目標である2兆5,000億円を上回りました。
- 当中間期における証券事業の業績は、投資信託の募集手数料が増加し、またストック商品預り資産残高の伸長により信託報酬やラップ商品に係る投資顧問報酬が増加した結果、営業収益104億95百万円(前年同期比10.6%増)、営業利益5億46百万円(同104.9%増)、経常利益5億45百万円(同91.1%増)、税引前利益5億7百万円(同80.1%増)となりました。
- [投資事業]:当中間期における投資事業の業績は、投資先ファンドからの収益を計上したことにより営業収益11億54百万円(前年同期比185.0%増)、営業利益3億68百万円、経常利益6億24百万円、特別利益(投資有価証券売却益)の計上により税引前利益16億87百万円(同47.7%増)となりました。
- [運用事業]:運用事業を営むあいざわアセットマネジメント株式会社は、「日本で最も投資家に求められるオルタナティブ資産運用会社」になることを目標に掲げ、プライベートエクイティのセカンダリー投資を中心とするオルタナティブ資産の運用を行っております。
- 当中間期における運用事業の業績は、営業収益2億37百万円(前年同期比96.8%増)、営業損失2百万円、経常損失8百万円、税引前損失8百万円となりました。
- 当中間期は、政策保有株式の売却及び投資事業における投資有価証券の売却により、17億3百万円の特別利益を計上しました。
- (受入手数料):投資信託報酬の増加等により、受入手数料は90億66百万円(前年同期比18.8%増)となりました。
- (トレーディング損益):外国株式国内店頭取引の減少等により、トレーディング損益は8億87百万円(同39.3%減)となりました。
- (販売費・一般管理費):人件費及び金融商品仲介業者への仲介手数料等の取引関係費の増加等により、販売費・一般管理費は104億28百万円(同7.8%増)となりました。
- (特別損益):特別利益は投資有価証券売却益により17億3百万円、特別損失は金融商品取引責任準備金繰入れ等により14百万円となりました。
- 以上により、当中間連結会計期間の営業収益は116億95百万円(同17.7%増)、営業利益は7億8百万円、経常利益は10億14百万円(同832.7%増)、親会社株主に帰属する中間純利益は18億36百万円(同83.5%増)となりました。
- ① 資産:主な要因は、現金・預金142億89百万円の増加、預託金33億85百万円の増加、投資有価証券42億27百万円の増加によるものです。
- 社債に係る発行登録:当社は、2024年10月18日に提出した社債の発行登録書の発行予定期間(2024年10月28日から2026年10月27日まで)の満了に伴い、2026年10月23日開催の取締役会において、社債に係る発行登録を行うことを決議し、同日に発行登録書を関東財務局長に提出いたしました。
- 本発行登録は、資金調達手段の多様化による財務安定性の向上を企図し、当社グループの将来の成長に必要な資金を機動的に調達できる体制を構築することを目的としたものです。
- 発行登録書の概要は以下のとおりです。
- 2.発行予定期間:発行登録の効力発生予定日(2026年11月2日)から2年を経過する日(2028年11月1日)まで
- 3.資金使途:一般運転資金、連結子会社を含む投融資資金及び既存債務の返済資金等に充当する予定です。
- なお、発行予定額とは発行予定期間(2年間)における発行額の上限を意味します。
(1)連結経営成績(累計)(2027年3月期 第2四半期・中間期)
| 項目 | 2027年3月期中間期 | 2026年3月期中間期 |
|---|---|---|
| 営業収益 | ||
| 営業収益・増減率 | ||
| 純営業収益 | ||
| 純営業収益・増減率 | ||
| 営業利益 | ||
| 経常利益 | ||
| 経常利益・増減率 | ||
| 親会社株主に帰属する中間純利益 | ||
| 親会社株主に帰属する中間純利益・増減率 |
%表示は、対前年中間期増減率/(注) 包括利益
2.配当の状況
| 項目 | 第2四半期末 | 期末 | 合計 |
|---|---|---|---|
| 2026年3月期 | |||
| 2027年3月期 | — | — |
(注)
(単位:百万円)
| 項目 | 外部顧客からの営業収益 | セグメント利益又は損失(△) |
|---|---|---|
| 証券事業 | ||
| 運用事業 | ||
| 投資事業 | ||
| 合計 | ||
| 調整額(注)1 | ||
| 中間連結損益計算書計上額(注)2 |
(注)1.セグメント利益又は損失(△)の調整額△202百万円には、セグメント間取引消去等△171百万円、各報告セグメントに配分していない全社費用△31百万円が含まれております。全社費用は、持株会社としての当社の費用であります。
2.2027年3月期第2四半期(中間期) 決算説明資料
資料2026年10月29日 14:00開示本文を読む →
表の値は開示本文から取り、金額は億円などに直しています。
開示本文をもとに AI が作成した記事です。数字は開示本文と決算データから入れています。数字に押すと出どころが出ます。
出典
- 2027年3月期第2四半期(中間期) 決算説明資料2026-10-29
- 2027年3月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)2026-10-29
