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考察

国際物流の低調見通しを受け、通期業績予想を下方修正|2027年3月期 中間期短信・業績予想の修正

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資料基準 2026年11月5日 14:20· 更新 14:20· 第1版

影響

大

通期利益予想の下方修正

見落としやすい点

期末配当予想の内訳は、普通配当と特別配当。

当中間連結会計期間の売上高は(前年同期比)、営業利益は(前年同期比)と減少した一方、親会社株主に帰属する中間純利益は(前年同期比)と増加した。中間期の前回予想比の下振れ率は、売上高が、営業利益がで、会社は国際物流事業の船腹不足による取扱い減少を差異の理由に挙げた。通期予想は営業利益をからへ、親会社株主に帰属する当期純利益をからへ下方修正し、国際物流事業の下半期の低調継続を理由とした。中間純利益の増加には受取補償金の特別利益計上が関係しており、営業利益の減少とは異なる動きとなった。

本業
国内物流事業の売上高は前年同期のからへ増加した一方、国際物流事業はからへ減少した。国内物流事業では厚木地区の新拠点の取扱いの遅れや先行投資が利益を圧迫し、国際物流事業では船腹不足による取扱い減少が響いた。
お金
当中間連結会計期間の営業活動によるキャッシュ・フローはの収入で、前年同期のの収入から減少した。現金及び現金同等物の中間期末残高は。
注意
中間期には受取補償金の特別利益に加え、固定資産処分損などを含む特別損失も計上されており、純利益の増減には特別損益が含まれる。

次に確かめる点

  1. 第四半期決算の累計どうしで、国際物流事業の売上高・営業利益の前年同期比がどう推移するか。
  2. 神奈川県厚木地区の新拠点で保管・荷役の取扱いの遅れや先行投資が、次の四半期決算の国内物流事業の営業利益にどう表れるか。
  3. 通期決算で、修正後の通期業績予想と、特別配当を含む期末配当予想が実績・決定にどう反映されるか。

開示(2件)

1.2027年3月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)

決算短信2026年11月5日 14:00開示本文を読む →

  • (注) 直近に公表されている配当予想からの修正の有無:無:(注)2027年3月期期末配当金(予想)の内訳普通配当110円00銭特別配当30円00銭
  • (1)当中間期の経営成績の概況:国内物流事業では、陸上運送業における適正料金への見直しが進んだことで売上高は前年を上回りました。
  • しかしながら一方で、神奈川県厚木地区の新拠点で保管・荷役の取扱いに当初見込んだ想定より遅れがみられたことに加え、新拠点開設に伴う先行投資や諸経費の増加が利益を圧迫し、全体では増収減益となりました。
  • 国際物流事業では、航空運送取扱業における緊急輸送の取扱いが増加しましたが、中国からの新車輸出の激増、世界規模での港湾混雑、環境規制に伴う運航速度低下、中東紛争による迂回航路の常態化という複合的要因による世界的な自動車専用船における船腹不足の影響で取扱いが減少し、減収減益となりました。
  • なお、親会社株主に帰属する中間純利益は、特別利益に物件移転補償金等を計上したこと等により、増益となりました。
  • 以上の結果、当中間連結会計期間の売上高は230億9千9百万円(前年同期比22億9千8百万円の減収、9.1%減)、営業利益は13億5千4百万円(前年同期比4億9千4百万円の減益、26.8%減)、経常利益は15億4百万円(前年同期比5億2百万円の減益、25.0%減)、親会社株主に帰属する中間純利益は19億3百万円(前年同期比5億3千7百万円の増益、39.4%増)となりました。
  • 国内物流事業:以上の結果、国内物流事業の売上高は145億4千5百万円(前年同期比6千1百万円の増収、0.4%増)、営業利益は18億2千6百万円(前年同期比1百万円の減益、0.1%減)となりました。
  • 国際物流事業:国際物流事業におきまして、航空運送取扱業は、米国向け緊急輸送の取扱い増加が寄与したことにより増収となり、国際運送取扱業は、複合一貫輸送とプロジェクト貨物の取扱いが増加となった一方、中国からの新車輸出の激増、世界規模での港湾混雑、環境規制に伴う運航速度低下、中東紛争による迂回航路の常態化という複合的要因による世界的な自動車専用船における船腹不足の影響を受け、輸出車両の海上輸送取扱いが減少し減収となった結果、合計の売上高は80億7千6百万円(前年同期比22.2%減)となりました。
  • 以上の結果、国際物流事業の売上高は89億9千3百万円(前年同期比24億4千4百万円の減収、21.4%減)、営業利益は5億1千9百万円(前年同期比3億3千5百万円の減益、39.2%減)となりました。
  • ①資産、負債及び純資産の状況:当中間連結会計期間末における資産合計は、前連結会計年度末と比較して9億4千8百万円増加し607億1千8百万円となりました。
  • 純資産合計は、利益剰余金及びその他の包括利益累計額の増加により前連結会計年度末と比較して23億3千5百万円増加し361億2千9百万円となりました。
  • 純資産の増加及び借入金の減少により、自己資本比率は、前連結会計年度末の56.5%から59.5%へ上昇し、借入金依存度は、前連結会計年度末の18.9%から17.5%へ低下しました。
  • ②連結キャッシュ・フローの状況:当中間連結会計期間における営業活動によるキャッシュ・フローは、税金等調整前中間純利益26億6千1百万円、減価償却費による資金留保9億9千1百万円、補償金の受取9億1千7百万円等がありましたが、法人税等の支払いによる支出6億4千8百万円等により、28億5千9百万円の収入となりました。
  • 前年同期(32億2千9百万円の収入)との比較では、3億7千万円の収入の減少となりました。
  • 投資活動によるキャッシュ・フローは、5億7千2百万円の設備投資が要因となり、6億2千万円の支出となりました。
  • 財務活動によるキャッシュ・フローは、年度資金の借入により3億3千万円の収入があったものの、既存借入金の返済、社債の償還及び配当金の支払い等により15億1千万円の支出となりました。
  • 現金及び現金同等物は全体で7億4千2百万円の増加となり、中間期末残高は55億4千5百万円となりました。
  • (3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明:2027年3月期の通期業績予想につきましては、2026年5月12日公表の予想を修正しております。

(1)連結経営成績(累計)(2027年3月期 第2四半期・中間期)

項目2027年3月期中間期2026年3月期中間期
売上高
売上高・増減率
営業利益
営業利益・増減率
経常利益
経常利益・増減率
親会社株主に帰属する中間純利益
親会社株主に帰属する中間純利益・増減率

%表示は、対前年中間期増減率/(注) 包括利益

3.2027年3月期の連結業績予想(2026年4月1日~2027年3月31日)

項目通期
売上高
売上高・増減率
営業利益
営業利益・増減率
経常利益
経常利益・増減率
親会社株主に帰属する当期純利益
親会社株主に帰属する当期純利益・増減率
1株当たり当期純利益

%表示は、対前期増減率/(注) 直近に公表されている業績予想からの修正の有無:有

2.配当の状況

項目期末合計
2026年3月期
2027年3月期(予想)

(注) 直近に公表されている配当予想からの修正の有無:無/(注)2027年3月期期末配当金(予想)の内訳普通配当110円00銭特別配当30円00銭

報告セグメント

項目外部顧客への売上高セグメント利益
国内物流事業
国際物流事業
合計
調整額(注)1—
中間連結損益計算書計上額(注)2

(注)1セグメント利益の調整額△991百万円は、主に各報告セグメントに配分していない全社費用△988百万円であります。全社費用は、主として報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。

中間連結損益計算書

項目当中間連結会計期間(自2026年4月1日至2026年9月30日)
受取補償金
特別利益合計
固定資産処分損
固定資産圧縮損
特別損失合計

2.2027年3月期中間連結会計期間業績予想との差異および通期業績予想の修正に関するお知らせ

業績予想の修正2026年11月5日 14:00開示本文を読む →

  • 2027年3月期中間連結会計期間業績予想との差異および通期業績予想の修正に関するお知らせ:2026年5月12日に公表した2027年3月期中間連結会計期間の業績予想値と本日公表の実績値に差異が生じましたので、下記のとおりお知らせいたします。
  • あわせて、2027年3月期通期業績予想につきましても、下記のとおり修正いたしましたのでお知らせいたします。
  • (2)差異発生の理由:当中間連結会計期間の業績につきましては、国内物流事業は概ね当初予想どおり推移いたしましたが、国際物流事業におきまして、中国からの新車輸出の激増、世界規模での港湾混雑、環境規制に伴う運航速度低下、中東紛争による迂回航路の常態化という複合的要因による世界的な自動車専用船における船腹不足の影響で取扱いが減少したことにより売上高が当初予想を下回り、その結果、利益につきましても当初予想を下回りました。
  • (2)修正の理由:通期の連結業績につきましては、国内物流事業は上半期と同様に下半期においても概ね堅調に推移する見込みですが、国際物流事業は、中東紛争の長期化、中国からの新車輸出の増大が継続していること等を背景に上半期と同様に下半期においても低調に推移すると見込まれるため、通期連結業績予想を上記のとおり修正いたします。

(1)中間連結会計期間業績予想数値との差異(2026年4月1日~2026年9月30日)

項目売上高営業利益経常利益親会社株主に帰属する中間純利益1株当たり中間純利益
前回発表予想(A)
実績値(B)
増減額(B-A)—
増減率—
(ご参考)前期中間期実績(2026年3月期中間期)

(1)通期連結業績予想数値の修正(2026年4月1日~2027年3月31日)

項目売上高営業利益経常利益親会社株主に帰属する当期純利益1株当たり当期純利益
前回発表予想(A)
今回修正予想(B)
増減額(B-A)—
増減率—
(ご参考)前期実績(2026年3月期)

(注)上記の予想につきましては、現時点で入手可能な情報から得られた判断に基づき作成されたものであり、実際の業績はこれらの予想数値と異なる場合があります。

表の値は開示本文から取り、金額は億円などに直しています。

開示本文をもとに AI が作成した記事です。数字は開示本文と決算データから入れています。数字に押すと出どころが出ます。

出典

  1. 2027年3月期中間連結会計期間業績予想との差異および通期業績予想の修正に関するお知らせ2026-11-05
  2. 2027年3月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)2026-11-05