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考察

通期営業利益予想を2,200百万円へ下方修正|2027年3月期 中間期短信・業績予想の修正

9474

資料基準 2026年10月29日 13:22· 更新 13:22· 第1版

影響

大

通期利益予想の大幅下方修正

見落としやすい点

報告セグメントは単一で、事業別の販売実績は中長期経営計画で区分したものであり、会計上の報告セグメントの内訳ではありません。

期通期の営業利益予想は、前回発表のからへ下方修正されました。期中間期は売上高(前年同期比)、営業利益はで、前年同期のから赤字に転じています。会社は新商材の市場投入遅れやフロー商材の販売減少、自動車メーカーの車載システム構成変化と生産・開発計画変更を減収要因に挙げ、売上構成の変化による原価増も説明しています。地図データベース整備費用等の固定費は年間を通じて発生し、売上高は第四半期に集中する傾向があるため、後半に利益を積み上げられるかが焦点です。

本業
中長期経営計画区分では、公共ソリューション事業の販売実績が前年同期比%と大幅減となった一方、マーケティングソリューション事業は前年同期比%増でした。
お金
期中間期の営業活動によるキャッシュ・フローはの収入で、前年同期のの収入から縮小し、現金及び現金同等物は前連結会計年度末から減少しました。
注意
中間期の特別利益はで、投資有価証券売却益や段階取得に係る差益などが親会社株主に帰属する中間純損失を縮小させました。

次に確かめる点

  1. 次の期第四半期決算で、累計売上高・営業損益を前年同期の累計と比べ、通期業績予想の再修正があるか確認する。
  2. 同決算で、新商材の市場投入やフロー商材の販売、自動車メーカーの計画変更がプロダクトソリューション関連・モビリティソリューション関連の業績にどう表れるかを確かめる。
  3. 次の決算の累計営業活動によるキャッシュ・フローと売上債権の増減を確認し、中間期に続いて営業活動による資金収入が確保されるかを見る。

開示(2件)

1.2027年3月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)

決算短信2026年10月29日 13:00開示本文を読む →

  • 2027年3月期第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)2026年10月29日上場会社名 | 株式会社ゼンリン | 上場取引所東福
  • 2.配当の状況:をご覧ください。
  • (1)当中間期の経営成績の概況:当中間連結会計期間におけるわが国経済は、雇用・所得環境の改善を背景に緩やかな回復基調となりました。
  • 一方、物価上昇の継続や自然災害の発生に加え、主要国における通商政策の動向や中東情勢をはじめとする地政学リスクの長期化が金融資本市場に影響を与えるなど、先行きは不透明な状況が続いております。
  • このような環境の中、売上高は、公共ソリューション関連で前年同期に計上した受託案件や住宅地図データ売上の反動減の影響が大きく、28,509百万円(前年同期比1,014百万円減少、3.4%減)となりました。
  • 損益面では、減収に加え、地図データベース高精度化やサービス運用費などの増加により営業損失1,763百万円(前年同期比1,847百万円悪化)、経常損失1,545百万円(前年同期比1,933百万円悪化)となりました。
  • また、投資有価証券売却益や段階取得に係る差益などの特別利益の計上により、親会社株主に帰属する中間純損失は365百万円(前年同期比626百万円悪化)となりました。
  • なお、地図データベース整備費用等の固定費は年間を通して発生いたしますが、売上高は季節的変動が著しく第4四半期連結会計期間に集中する傾向にあるため、費用先行で推移しております。
  • 当社グループの報告セグメントは単一セグメントであるため、セグメント別の記載を省略しております。
  • (2)当中間期の財政状態の概況:純資産は、親会社株主に帰属する中間純損失の計上、剰余金の配当により利益剰余金が減少したことなどから47,871百万円(前連結会計年度末比1,031百万円減少、2.1%減)となりました。
  • 以上の結果、当中間連結会計期間末における自己資本比率は69.1%(前連結会計年度末比1.2ポイント上昇)となりました。
  • (営業活動によるキャッシュ・フロー):営業活動によるキャッシュ・フローは、税金等調整前中間純損失が368百万円となり、投資有価証券売却損益791百万円、棚卸資産の増加541百万円、仕入債務の減少488百万円、法人税等の支払額778百万円などの減少要因がありましたが、売上債権の減少3,787百万円、減価償却費2,797百万円などの増加要因により3,120百万円の収入(前年同期比1,144百万円減少)となりました。
  • (投資活動によるキャッシュ・フロー):投資活動によるキャッシュ・フローは、有形及び無形固定資産の取得による支出3,743百万円、投資有価証券の売却による収入824百万円、連結の範囲の変更を伴う子会社株式の取得による収入211百万円などにより2,968百万円の支出(前年同期比999百万円減少)となりました。
  • (3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明:通期連結業績予想につきましては、プロダクトソリューション関連で新商材の市場投入の遅れやフロー商材の販売減少に加え、モビリティソリューション関連で自動車メーカーにおける車載システムの構成変化や生産及び開発計画変更の影響などによる減収を見込んでおります。
  • - 2 -㈱ゼンリン(9474)2027年3月期第2四半期(中間期)決算短信
  • また、期中における株式会社Will Smartの連結子会社化に伴う損益への影響は限定的である一方、売上高の増加に寄与することから、売上高は前回発表予想値を据え置きといたします。
  • 以上の理由により、2026年4月27日に公表いたしました業績予想を次のとおり修正いたします。
  • 連結業績の通期見通しは、売上高66,000百万円(前年同期比1,722百万円増加、2.7%増)、営業利益2,200百万円(前年同期比1,302百万円減少、37.2%減)、経常利益2,600百万円(前年同期比1,266百万円減少、32.8%減)、親会社株主に帰属する当期純利益2,400百万円(前年同期比338百万円減少、12.4%減)を見込んでおります。
  • 3.その他:中長期経営計画(ZGP2030)で区分した各事業の販売実績- 10 -㈱ゼンリン(9474)2027年3月期第2四半期(中間期)決算短信

(1)連結経営成績(累計) |(2027年3月期 第2四半期・中間期)

項目2027年3月期中間期2026年3月期中間期
売上高
売上高・増減率
営業利益
経常利益
中間純利益

%表示は、対前年中間期増減率/(注)包括利益 | 2027年3月期中間期 △26百万円(-%) | 2026年3月期中間期 | △194百万円(-%)

標準化したトータルサービスの提供

項目
公共ソリューション事業
項目第2四半期末期末合計
2027年3月期——
2027年3月期(予想)—

(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無:無

(株)ゼンリン(9474)2027年3月期第2四半期(中間期)決算短信

項目前中間連結会計期間2025年4月1日(自2025年9月30日)至当中間連結会計期間2026年4月1日2026年9月30日)
投資有価証券売却益
段階取得に係る差益—
特別利益合計
特別損失合計

2.業績予想の修正に関するお知らせ

業績予想の修正2026年10月29日 13:00開示本文を読む →

  • 業績予想の修正に関するお知らせ:最近の業績動向を踏まえ、2026年4月27日に公表した業績予想を下記のとおり修正いたしましたのでお知らせいたします。
  • 修正の理由:通期連結業績予想につきましては、プロダクトソリューション関連で新商材の市場投入の遅れやフロー商材の販売減少に加え、モビリティソリューション関連で自動車メーカーにおける車載システムの構成変化や生産及び開発計画変更の影響などによる減収を見込んでおります。
  • これらの減収や売上構成の変化による売上原価の増加等により、各利益は前回発表予想値を下回る見込みであります。
  • なお、親会社株主に帰属する当期純利益につきましては、第2四半期までに特別利益を計上した影響などにより減益幅は縮小しております。
  • また、期中における株式会社 Will Smart の連結子会社化に伴う損益への影響は限定的である一方、売上高の増加に寄与することから、売上高は前回発表予想値を据え置きといたします。

2027年3月期通期連結業績予想数値の修正(2026年4月1日~2027年3月31日)

項目売上高営業利益経常利益親会社株主に帰属する当期純利益1株当たり当期純利益
前回発表予想(A)
今回修正予想(B)
増減額(B-A)—
増減率—
(ご参考)前期実績(2026年3月期)

表の値は開示本文から取り、金額は億円などに直しています。

開示本文をもとに AI が作成した記事です。数字は開示本文と決算データから入れています。数字に押すと出どころが出ます。

出典

  1. 業績予想の修正に関するお知らせ2026-10-29
  2. 2027年3月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)2026-10-29