資料基準 2026年11月6日 15:28· 更新 15:28· 第1版
影響
中ガス事業の損失拡大
見落としやすい点
ガス事業の売上高は冬期に多く計上される季節性があり、中間期の損失だけでは通期の損益を読み切れません。
期第累計の営業利益はでした。期中間期累計では営業損失となり、連結売上高は(前年同期比増)、親会社株主に帰属する中間純損失はでした。売上高の増加は都市ガス販売量やLNG販売収益の増加等、利益の減少は原料価格の上昇が販売単価に反映されるまでのタイムラグ等によると会社は説明しています。ガス事業のセグメント損失は(前年同期はの損失)で、通期予想は公表値から変更されていません。
- 本業
- 当中間期のLPG事業のセグメント利益は(前年同期比増)、その他事業はの利益(前年同期はの損失)でした。
- お金
- 現金及び預金は前連結会計年度末のから当中間連結会計期間末のに減少しました。当中間連結会計期間末にはコマーシャル・ペーパーと短期借入金が計上されています。
- 注意
- 当中間期には固定資産売却益を計上しています。また、ロシアからの輸入を含むLNGの調達継続を仮定して会計上の見積りを行っており、会社は国際情勢による原料調達への影響の予測は困難としています。
次に確かめる点
- 期第四半期決算で、累計の連結営業損益とガス事業のセグメント損益、原料価格の販売単価への反映状況を確認する。
- 期の通期業績予想について、次回決算で変更の有無と累計の売上高・営業損益の推移を確認する。
- TSH Birdsboro LLCの解散・清算について、決議後の手続きと営業外収益等の計上が後続開示でどう示されるか確認する。
開示(1件)
1.2027年3月期第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)
決算短信2026年11月6日 15:00開示本文を読む →
- (参考)個別業績予想:2027年3月期の個別業績予想(2026年4月1日~2027年3月31日)
- (1)当中間期の経営成績の概況:当中間連結会計期間の売上高は、都市ガス販売量の増加に加え、LNG販売収益の増加等により、前中間連結会計期間に比べ6.0%増加の42,662百万円となりました。
- 利益については、原料価格の上昇が販売単価に反映されるまでのタイムラグによる減益等により、営業利益は前中間連結会計期間に比べ1,130百万円減少の1,048百万円の損失、経常利益は1,128百万円減少の572百万円の損失、親会社株主に帰属する中間純利益は831百万円減少の506百万円の損失となりました。
- 原油価格及び為替レート:セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。
- ① ガス事業:当中間連結会計期間の都市ガス販売量は、卸供給等の販売量の増加等により、前中間連結会計期間に比べ2.8%増加の207百万m3となりました。
- 売上高は、都市ガス販売量の増加に加え、LNG販売収益の増加等により、前中間連結会計期間に比べ5.0%増加の32,067百万円となったものの、原料価格の上昇が販売単価に反映されるまでのタイムラグによる減益等により、1,635百万円のセグメント損失(前期は216百万円のセグメント損失)となりました。
- なお、当社グループの売上高は、ガス事業のウェイトが高く、ガス事業の性質上、売上高に季節的変動があり、冬期に多くの売上が計上されます。
- ② LPG事業:売上高は、販売単価の上昇等により、前中間連結会計期間に比べ7.9%増加の9,783百万円、セグメント利益は118.3%増加の444百万円となりました。
- ③ その他事業:その他事業は、建設事業、高齢者サービス事業等であります。
- 売上高は、建設工事の増加等により、前中間連結会計期間に比べ7.7%増加の1,768百万円、セグメント利益は59百万円(前期は4百万円のセグメント損失)となりました。
- (2)当中間期の財政状態の概況:当中間連結会計期間末における総資産は、現金及び預金の減少等により、前連結会計年度末に比べ517百万円減少の131,314百万円となりました。
- 負債は、その他流動負債の減少等により、前連結会計年度末に比べ97百万円減少の56,923百万円となりました。
- 純資産は、利益剰余金の減少等により、前連結会計年度末に比べ420百万円減少の74,391百万円となりました。
- これらの結果、当中間連結会計期間末の自己資本比率は、54.1%となりました。
- (3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明:2027年3月期の通期の業績予想につきましては、2026年5月11日に公表した業績予想からの変更はございません。
- 税金費用の計算:一部の連結子会社において、当中間連結会計期間を含む連結会計年度の税引前当期純利益に対する税効果会計適用後の実効税率を合理的に見積り、税引前中間純利益に当該見積実効税率を乗じて計算する方法を採用しております。
- ロシア・ウクライナ情勢を受けた会計上の見積り:当社はロシアからもLNGを輸入しておりますが、現状、滞りなく原料調達ができております。
- 国際情勢による原料調達への影響を正確に予測することは困難であります。
- 当社グループでは、ロシアからの輸入を含むLNGの調達が継続すると仮定して各種の会計上の見積りを行っております。
- 持分法適用関連会社の解散及び清算:当社は、2026年10月23日開催の取締役会において、当社の持分法適用関連会社であるTSH Birdsboro LLCを解散し、清算することを決議いたしました。
- 詳細につきましては、2026年10月23日発表の「持分法適用関連会社の解散及び清算に伴う営業外収益等の計上見込みに関するお知らせ」をご参照ください。
- 報告セグメント:Ⅱ 当中間連結会計期間(自2026年4月1日至2026年9月30日)
- (注) 1セグメント利益又は損失(△)の調整額81百万円は、連結消去等であります。
- 2セグメント利益又は損失(△)は、中間連結損益計算書の営業損失と調整を行っております。
- ② 報告セグメントの変更等に関する事項:前連結会計年度から、従来報告セグメントに含めていなかった「その他」について量的な重要性が増したため、報告セグメント「その他事業」として記載する方法に変更しております。
- なお、当中間連結会計期間の比較情報として開示した前中間連結会計期間のセグメント情報は、変更後の報告セグメントの区分に基づき作成したものを開示しています。
個別経営成績(2027年3月期 第2四半期・中間期)
| 項目 | 2027年3月期中間期 | 2026年3月期中間期 |
|---|---|---|
| 売上高 | ||
| 売上高・増減率 | ||
| 営業利益 | ||
| 経常利益 | ||
| 中間純利益 |
%表示は、対前年中間期増減率
2027年3月期の個別業績予想(2026年4月1日~2027年3月31日)
| 項目 | 通期 |
|---|---|
| 売上高 | |
| 売上高・増減率 | |
| 経常利益 | |
| 経常利益・増減率 | |
| 当期純利益 | |
| 当期純利益・増減率 | |
| 1株当たり当期純利益 |
(注)直近に公表されている業績予想からの修正の有無:無
報告セグメント
| 項目 | 外部顧客への売上高 | セグメント利益又は損失(△) |
|---|---|---|
| ガス事業 | ||
| LPG事業 | ||
| その他事業 | ||
| 合計 | ||
| 調整額 (注)1 | — | |
| 中間連結損益計算書計上額 (注)2 |
(注) 1セグメント利益又は損失(△)の調整額81百万円は、連結消去等であります。
表の値は開示本文から取り、金額は億円などに直しています。
開示本文をもとに AI が作成した記事です。数字は開示本文と決算データから入れています。数字に押すと出どころが出ます。
出典
- 2027年3月期第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)2026-11-06
